最悪なことに、間違えてブログの内容を書き変えてしまった‥。




だからこの記事は自分の記憶を頼りに思い出しながら書いています。







今、僕は満足感でいっぱいだ。




ここ1, 2週間くらいレコード会社のオーディションに送るための楽曲の最終ミックスしたものを聴いている。




楽曲の音のバランスを見るためだ。




そしたら、自分でも何が正解か分からなくなってしまった‥。




だから敢えて1日聴かない日を作って、1日空けて昨日聴き直してみた。




そしたら




「オレは一体何を気にしていたんだ‥?」




と感じるくらいすごく良い仕上がりで、我ながらとても満足しているというわけだ。




今まで、この楽曲くらい時間をかけて、こだわって、満足いくまでとことん作りこんだ曲は無かった。




いや、ごめん、ありました。




1番最初に作った曲、「ペトリコール」もこのくらい時間をかけてこだわった覚えがある。




じゃあ、今回の楽曲と「ペトリコール」が同じか?というとそういう訳ではない。




新曲の「サルの王国と盗む者たち」は、「人に聴かせる」という明確なゴールに向かって制作した曲だ。




誰に?っていうと、レコード会社の音源募集の担当者。




そう、この曲はオーディションに受かることを目標として作った曲だから。




だから、中途半端な生煮えの仕上がりにするなんてあり得なかった。




「ペトリコール」は、どちらかというと自分の趣味的な意味合いが強い曲だった。




同じくらい時間をかけて、こだわったとしても、最終目標があるか無いかという点で、こんなにも仕上がりの満足度が違うものかな‥と思う。









さてさて。




今から2年半ほど前、僕は当時勤めていた会社を辞めてミュージシャン「Dolphin」を始めた。




「オレならやれるはず!」




という謎の自信とともに音楽と再び向き合うことにしたわけなんだけど。




当時、不安に感じていたことがあった。




それは、「あの頃の自分」を越えられるだろうか‥?という不安だ。




「あの頃の自分」というのは、20代の頃のデビューを目指して音楽・バンド活動をしていた頃の僕だ。




20代の頃の自分は、1日の大半を楽曲制作とギターを弾くことに割き、寝ても覚めても音楽のことを考えるという文字通り「音楽漬け」の日々を送っていた。




当然、音楽やギターに対する熱量も凄まじいものがあった。




そんな訳で、当時僕が作った楽曲はとても良い曲ばかりだ。自画自賛。




また、当時僕が弾いていたギターもとてもカッコいいギターばかりだ。自画自賛。




そんな「あの頃の自分」と同等、もしくはそれ以上になれるだろうか?という不安。




「あの頃の自分」みたいな熱量で音楽やギターに取り組めるだろうか?という不安。




「あの頃の自分」のような楽曲を作れるだろうか?ギターを弾けるだろうか?という不安。




2年半前「Dolphin」を始めた当時の僕は、もう37歳になっていて、2人の子どもを育てていて、長いこと音楽やギターとは距離を置いている状態だった。




自分に使える時間は20代の頃のようにたくさんある訳ではなくて、日々の生活の中から自分の時間をどうにか捻出して使っていた。




そんな生活の中で、貴重な自分の時間を音楽やギターに割くことを次第にしなくなっていったのだ。




正直に言うなら、日々の生活にいっぱいいっぱいで、もう音楽やギターが自分にとってかけがえのないものでは無くなっていたのかもしれない。




それでも心のどこかに20代の頃やり残したという感覚があったから、僕はそれを消化したくてミュージシャンを始めた。








結論を言うと、僕は「あの頃の自分」を超えたと感じている。




この2年半、音楽やギターに費やした時間は20代の頃に比べると圧倒的に少ない。




しかしその密度は信じられないくらい濃密だ。




限られた時間の中で音楽やギターをするという行為が、それを生んだのかもしれない。




20代の頃の自分は良くも悪くも「何も考えていなかった」。




それはある意味「純粋」ということで、ただ音楽を、ギターをひたすら楽しむことをしていた。




自分の中から出たものを「えいやぁ!」と表現すればそれで良かったということだ。




そこに「完成度」とか「満足感」とかは必要無かった。




これが「何も考えていない」自分の悪いところで、本来なら向き合わなければならなかったはずの「詰めるべき部分」や「やらなければならないこと」をすべてシカトした結果、過去上手くいかなかったという現実を作り出したように思う。




だからこの2年半、特に今回の楽曲では自分のそういう部分と徹底的に向き合うことにした。




妥協せず、自分のベストが出るまで何度でもやり直した。




もちろん音楽制作時やギターを弾いている時はとても楽しいんだけど、それとは別に「ここは楽しいだけで片付けるとこじゃないぞ」と目を光らせる自分がいる感じ。




現時点で、今回の新曲よりベストなものは作れない。




そう胸を張って言える。




楽曲のクオリティー、ギターのテクニック、ボーカルのテクニック、そのどれを取っても「あの頃の自分」を完全に超えた、と言える。




20代の頃の僕には「未熟な魅力」があったと思う。




そしてその未熟さは、作る曲や弾くギターに反映していてそれぞれの魅力になっていたと思う。




今の僕もまだ未熟だけど、それでも20代の頃と比べて「成熟した魅力」が備わってきた感じがする。




それは20代の頃から今までにかけて味わったすいも甘いもひっくるめた上での僕の人間的な魅力だと思っている。




そういうものが楽曲やギター、ボーカルに反映していると思う。




そういう今の僕でしか出せない魅力が、今回の新曲




「サルの王国と盗む者たち」




には注ぎ込まれている。




だからこの曲には僕のすべてが入っている。




これは過去の自分を蔑んでいるというわけではなくて、ただ、「あの頃」から自分が成長しているというだけだ。




僕は確かに「あの頃の自分」を超えた。
















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⑤完成後、パッケージしたCDをお届けします。楽曲の完成までは約3ヶ月を予定しております。


※ご注文後のキャンセル・返品はお受けしておりません。

※商品に不備があった場合はご連絡ください。

作るのはこの人。(the nontarou records オーナー)






Dolphin として音楽を作ったり、ギターを弾いたり、ライブをしたり、インタビュー動画を作ったりしてます。




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好きな食べ物はお寿司とピザと、金子のラーメンというお子様嗜好。




嫌いな食べ物はブロッコリーと、甘味料の入っているコーラ。




好きなものは開き直って夜鳴くセミ。




嫌いなものは好きじゃないもの、特にG。




好きな音楽は




thee michelle gun elephant、Mr.Children、エレファント・カシマシ、official 髭男 dism、星野源、Perfume、BLANKEY JET CITY、スピッツ、WINO、くるり、BONNIE PINK、TRICERATOPS、GRAPEVINE、岡村靖幸、THE STONE ROSES、OASIS、The Charlatans、Teenage Fanclub、NEW MASTER SOUNDS、Little Barrie、THE BEATLES、Sly & the Family Stone、CREAM、LED ZEPPELIN (随時更新)




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音楽レーベル

 

 

 

the nontarou records 

 

 

 

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