生きてきた中で信じられないくらいウマが合うって人に出会ったことがあるだろうか?
おれはある。
https://ameblo.jp/thenontarou/entry-12677142923.html
2001年まで時を戻そう。
大学進学で秋田から神奈川にでてきたおれ。
周りの人はみんな垢抜けて見えたし、おれは一浪していてその部分にコンプレックスがあった。
一生懸命周りに合わせてみるんだけど、どーしても上手くいかない。
入部した音楽サークルにも全然馴染めなくて、しかもその頃地元の友達とも軽いトラブルみたいになっていて。
それでもおれはバカだったから、深く考えないようにしてチャラチャラして振る舞っていた。
その頃、Yと出会った。
最初の印象は、なんか暗そうなヤツ。
新入生の新歓キャンプみたいなのがあって、おれは仕方なく参加した。
Yは確か、ホテルの同じ部屋だったと思う。
おれは偶然、Yのケータイの待ち受け画面を見たんだよね。
その待ち受けの写真が、プライマル・スクリームの写真だったの。
おれはプライマルって正直その頃は「Rocks」とか「Accelerator」くらいしか知らなかったんだけど、思い切って話しかけてみたんだよ。
「プライマル・スクリーム好きなの?」
って。
それがキッカケ。
その後何を話したかはあんまり覚えてない。
なんか知らないけど、その時からYと話すようになった。
大学1年生の夏、色々あっておれは本当に誰とも会いたくなくて1~2か月くらい引きこもった。
ご飯とたばこを買いに行く時だけ外出して、文字通り引きこもった。(ときたま家庭教師のバイトはしたけど)
ずーっとCD聴いて、ギター弾いての繰り返し。
昼夜逆転で夕方起きて、明け方に寝る生活。
もう本当に周りと馴染めなくて、一人でいた方が気楽で良かったわけ。
そんなおれの家をある日Yが急に訪ねてきた。
本当に急に。
何を話したかほとんど覚えていないんだけど、確かその時に「これ聴きなよ」って言ってBLANKEY JET CITYのMDを貸してくれた。(MD!!懐かしね!)
ブランキーはおれも結構好きでベスト盤はよく聴いていたんだけど、そのMDにはブランキーの各アルバムから結構マニアックな楽曲がチョイスされて収められていた。
いわばYチョイスのMDだった。
でまあ、そのMDを聴いていくうちにどんどん本格的にハマっていって。
Yにそのことを話したらブランキーのCDを他にも貸してくれた。
それからかな。
おれが音楽の話をYと本格的にし始めたのは。
そして本当に仲良くなったのは。
続きまくる。
音楽レーベル
the nontarou records
では、オリジナルCD、マスクスプレー、バスソルト、貿易相談など「こだわりをもって日常を楽しむ」をテーマにした商品を扱っています。
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