長年に渡ってギターと付き合ってきた経験から、ついにギターレッスンを始めました。




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mikke版はこちらから。


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というわけで、ギターの上達法…というか、楽しみ方を人生にからめて書いていきたいと思う。

 






少し間が空いてしまったね。




気を取り直して新年一発目の「俺とギターと人生と」。




今回は、




超根本的なことを書こう。




それは




弾きたいなら、まずしっかり聴け!




ということ。







年末からサムピックを使ってのギタープレイに挑戦している。




以前、このシリーズで書いたチェット・アトキンスの奏法をマスターしたいと思って。

 




いや〜、



クソ難しいです。



すでに何回か諦めそうになってます。



まずね、指弾きにあまりに慣れてなさすぎる‥。



そりゃそうだ。



20年以上、ピックを使って弾いてきたんだもん。



指弾きのノウハウが、指にまったく染み付いていない。



あとね、押弦のフォームが難しい。



俺が弾こうと目指しているのは「ミスター・サンドマン」っていう曲なんだけど。



指弾きをする時、複数弦を同時に鳴らしながらアルペジオのようにしてフレーズを弾かなきゃならない。



そうなるとギターの弦を単音で押さえるのではなく、必要な複数弦を同時に押弦しながら弾く必要がある。



しかも、曲の中で、素早く、正確に。



指弾きも怪しい俺にとって、さらに慣れない押弦フォームを押さえるのは大変なことだ。



その度に何度も諦めようとしてしまう‥。



俺の悪い癖で、なんとなくそれっぽく弾いて、「はい、弾けた」みたいにしてしまう。




今回もそのパターンに入りつつあるのが何度かあった。




しかし、その度に踏みとどまって、一からやり直すの繰り返し。




でね。




今回は俺にしては珍しく、譜面を見ながら弾いているんだけど、俺、あることに気づいちゃった。




あれ?俺、この曲のフレーズをしっかり覚えてないぞ?




そうなのよ。




この曲全体を、俺覚えてないのよ。




覚えてないもんだから、譜面を見ながら弾いてもイマイチピンとこないし、何より自分の中に入ってこない。




弾きたい曲があるなら、




まず、しっかり聴かなきゃダメ




よね。




しっかり聴いて、その曲を覚えなきゃ、譜面見てもチグハグだよね。




すごく根本的なことだけど、俺を含めて多くのギタリストがこの罠に陥りやすい。




弾けない箇所を、譜面から拾おうとしちゃう。




いやいや、譜面を見る前にさ。




曲のフレーズ覚えてる?




ギターにおいて譜面っていうのは、自分の中で覚えているフレーズを「どうやって弾いているのか」確認する手段だ。




譜面を見る前に




曲をよく聴け。




そしてフレーズを覚えろ。




とても当たり前のことだね。




でもこの落とし穴にハマって挫折し、ギターを弾かなくなる人は多い。




ハッキリ言って、譜面見て弾けるわけないじゃん?




だってギターを始める人の多くが、譜面なんか読めないんだから。(俺もそう)




だから譜面を見てフレーズを弾こうとするんじゃなくて、まずは自分の耳を使ってよく曲を聴く。




曲を覚えたうえで譜面見るなりなんなりしてギターを弾かなきゃ。




曲覚えてないのに、譜面に頼っちゃダメ。




当たり前だけど、これ大事。




自分の耳をフルに活用しよう。




俺ももっと曲を聴いて覚えます。




いや〜しかし。




サムピック難しいよ。




今のところ、弾きこなせる日が来るとは思えない‥。




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