長年に渡ってギターと付き合ってきた経験から、ついにギターレッスンを始めました。
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mikke版はこちらから。
というわけで、ギターの上達法…というか、楽しみ方を人生にからめて書いていきたいと思う。
少し間が空いてしまったね。
気を取り直して新年一発目の「俺とギターと人生と」。
今回は、
超根本的なことを書こう。
それは
弾きたいなら、まずしっかり聴け!
ということ。
年末からサムピックを使ってのギタープレイに挑戦している。
以前、このシリーズで書いたチェット・アトキンスの奏法をマスターしたいと思って。
↓
今回もそのパターンに入りつつあるのが何度かあった。
しかし、その度に踏みとどまって、一からやり直すの繰り返し。
でね。
今回は俺にしては珍しく、譜面を見ながら弾いているんだけど、俺、あることに気づいちゃった。
あれ?俺、この曲のフレーズをしっかり覚えてないぞ?
そうなのよ。
この曲全体を、俺覚えてないのよ。
覚えてないもんだから、譜面を見ながら弾いてもイマイチピンとこないし、何より自分の中に入ってこない。
弾きたい曲があるなら、
まず、しっかり聴かなきゃダメ
よね。
しっかり聴いて、その曲を覚えなきゃ、譜面見てもチグハグだよね。
すごく根本的なことだけど、俺を含めて多くのギタリストがこの罠に陥りやすい。
弾けない箇所を、譜面から拾おうとしちゃう。
いやいや、譜面を見る前にさ。
曲のフレーズ覚えてる?
ギターにおいて譜面っていうのは、自分の中で覚えているフレーズを「どうやって弾いているのか」確認する手段だ。
譜面を見る前に
曲をよく聴け。
そしてフレーズを覚えろ。
とても当たり前のことだね。
でもこの落とし穴にハマって挫折し、ギターを弾かなくなる人は多い。
ハッキリ言って、譜面見て弾けるわけないじゃん?
だってギターを始める人の多くが、譜面なんか読めないんだから。(俺もそう)
だから譜面を見てフレーズを弾こうとするんじゃなくて、まずは自分の耳を使ってよく曲を聴く。
曲を覚えたうえで譜面見るなりなんなりしてギターを弾かなきゃ。
曲覚えてないのに、譜面に頼っちゃダメ。
当たり前だけど、これ大事。
自分の耳をフルに活用しよう。
俺ももっと曲を聴いて覚えます。
いや〜しかし。
サムピック難しいよ。
今のところ、弾きこなせる日が来るとは思えない‥。
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