長年に渡ってギターと付き合ってきた経験から、ついにギターレッスンを始めました。
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mikke版はこちらから。
というわけで、ギターの上達法…というか、楽しみ方を人生にからめて書いていきたいと思う。
長年ギターに触れていると、超一流のギターを聴く機会がある。
特に最近、YouTubeで一流のギタリストの動画を観るのだけど、やっぱり凄く感銘を受ける。
明らかに俺のテクニックの上の上の、そのまた上のテクニックのギタリストがわんさかいる。
そんなギターに触れた時、俺は
ギターやめたくなってきた‥
とは思わずに、逆に
なぜか知らないけどワクワクして
しまう。
なぜか知らないけど、ニヤニヤしてしまう。
高校生の頃、学祭で先輩の弾くギターを弾いた時も、友達の凄腕ギタリストのギターを聴いた時も、挫折とか敗北感を感じる代わりになぜかワクワクしてニヤニヤしてしまう。
明らかに俺より上手で、優れたギタープレイに触れる時、俺はいつもこんな感じなのだ。
それはドラゴンボールの悟空に似ている。
サイヤ人の悟空は自分より強い人と戦うことにワクワクする。
オラなんだかワクワクしてきたぞ！
俺もそんな感じだ。
俺の場合、ギターだから戦うわけではないんだけど。
じゃあなんなんだろう？って考えた時に
自分の伸びしろを感じた瞬間にワクワクしている
ということなんじゃないかと思う。
現段階では明らかに雲の上の存在のギターだけど、そこに自分が到達するまでのプロセスをひっくるめて
まだまだ俺のギターは進化の余地があるぞ！
みたいに感じて、そのプロセスが楽しそうに感じるあまりワクワクしてしまう。
早く、早く、早く家に帰ってギターを弾きたーい！
と思ってしまう。
そんな風にいつもワクワクしながら、ギターを弾いてきたし、これからも弾いていくのだろう。
これは自分でも結構良い性質だなって思う。
ギターで自分を凌ぐ人に出会った時、ギターを弾くのに挫折する代わりにワクワクする。
そんなとことんギターが大好きすぎる精神が俺にはあって、だからこそギターが上達してきたのだろうなぁと思ったりする。
昨日、俺はついに俺が目指すギタリストの最終形をみつけてしまった。
1人目はウェス・モンゴメリー。
有名なジャズギタリストで、非常にメロウでスモーキーなフレーズを弾く。
このフレージングをものにしたい。
2人目はチェット・アトキンス。
こちらも超有名なカントリー畑のギタリスト。
この人のテクニックが、俺が身につけたいテクニックそのものだ。
ルート音とメロディを同時に弾く演奏方法。
俺が求めているギターそのものドンピシャ。
ただ、これは難しいぞ〜。
俺はいつも早弾きのギタリストにはあまり影響受けないんだよなぁ。
ギターのニュアンスとかにグッとくるんだよね。
というわけで、ウェス・モンゴメリーとチェット・アトキンスのニュアンスをものにするぞ！
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2019年4月出演ラジオはこちらから。
