重い腰をあげ、ようやく本格的にPV制作に動き出しました。
サラリーマンをしながらミュージシャンをやるというのは俺にとってなかなか難しいことだ。
本当にやりたいのは当然ミュージシャン。
だから楽曲の制作やギターを弾いたりすることに力を注ぎたいのだけど、平日は会社があるからなかなかそうもいかない。
家に帰ってきてからもあれこれとしているうちにすぐ寝る時間になってしまって、じゃあみんなが寝てからやるぞ!とベッドの中で頑張って起きてみるのだけど、いつも簡単に睡魔に負けてしまう‥。
平日は無理だから、じゃあ休日に!と土日を待ち望んでみるけどこれまたあれこれやっている間にあっという間に休日は終わってしまう。
サラリーマンミュージシャンの俺の日々はこんな風に過ぎてしまう。
楽曲の制作はおろか、ギターもろくに弾けないなんてこともザラだ。
最近はなんとか時間を見つけて楽曲制作やPV制作を進めたり、ギターを弾いたりしているけど‥
いつも思うのは‥
どないせいっちゅうねん!?
ということ。
時間が足りなすぎる!
俺は自分みたいな「二足のワラジを履く」みたいな生き方・働き方がスタンダードになればいいなって思ってる。
サラリーマンやりながらミュージシャンやるとか、学生やりながら商売するとか、主婦やりながらお店やるとか。
そういう「二足のワラジ」を履く生き方・働き方の方が楽しそうだし、夢があるじゃん?
大人になったからって諦めずに、自分の好きなことをいつまでもやり続けることができるって素敵だと思うからね。
で、ここでさっきの問題になる。
「二足のワラジ」を履く場合、片方のワラジは夢とは真逆のベクトルになる場合がある。
それはつまり、
現実=生活
だ。
例えば俺の場合サラリーマンがそれにあたる。
つまり生活するために片方のワラジはサラリーマンでいなければならないのだ。(現段階では、だ。)
で、困ったことにこの現実=生活には沢山時間を奪われてしまう。
サラリーマンとして働く時間、学校に通う時間、家事をする時間。
「二足のワラジ」を履いているはずなのに、実質片方のワラジだけが使われていくという状況が発生する。
現実=生活に費やす時間が多すぎて、夢=創作活動に費やす時間がほとんど無いのだ。
だから俺はいつも、睡魔に負けてしまって起きた朝、
どないせいっちゅうねん!?
と、関西弁で誰に言うでもなくツッコミをしてしまう。
こんなんじゃできるわけない‥。
と、思ったりする時もある。
でもいつもこう思う。
俺みたいなサラリーマンで子どももいて、歳もそこそこいった大人が、自分のやりたいことをやって「二足のワラジ」を履きこなすことができたら
こんなに夢のあることはないじゃないか!
って。
だってそうでしょ?
自分がどんな立場・状況になろうが、自分のやりたいことをやれないことはないんだから。
やっぱり無理なんだ
っていう理由を探すの簡単だ。
日常のすべてのことをその理由として用いることができる。
ただ、覚えておいて欲しい。
そう言う時は下を向いている時だ。
地面に日の光は無い。
光はいつも空にある。
上にある。
最近俺は空をよく見上げるようにしている。
空はずっと広がっていて、それを感じるとやれないことなんてないと思えるからだ。
いつも「やっぱり無理だ」と勝手に理由づけて夢から逃げるのは自分なのだ。
月並みだけど、夢はいつもただそこにいる。
広がる空と同じように。
PVを制作中の楽曲「Messages」の中にこんな歌詞がある。
空を見てた 風はあの日のままなのに
空も風も、感じる自分が勝手に変わっただけで、多分あの日のままなのだ。
だから
どないせいっちゅうねん!?
と日々感じながらも、なんとかかんとかやる。
すごく難しいけど、その積み重ねが結果につながると信じて。
だから時間が足りないと嘆きながら、睡魔と戦いながら、俺は今日も楽曲を制作し、ギターを弾く。
今日は寝不足で出勤です。
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