長年に渡ってギターと付き合ってきた経験から、ついにギターレッスンを始めました。
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mikke版はこちらから。
というわけで、ギターの上達法…というか、楽しみ方を人生にからめて書いていきたいと思う。
ギターって本当面白いよね。
俺はもう25年近く弾いているけど、まだ新しい発見があったりして新鮮に楽しめる。
俺が最近凝っていることは
エレキギターをピックだけじゃなく、指も用いて弾く
こと。
キッカケは俺の大好きなギタリストで、ここ最近で1番好きなギタリスト、
LITTLE BARRIEのボーカル・ギター、バーリー・カドガン
のYouTubeをを観たこと。
LITTLE BARRIEの代表曲、「Free Salute」の本人による演奏動画。
これがめちゃくちゃカッコ良い!
コードもしっかり教えてくれるし、押さえ方も披露してくれてる!
その中で、俺が注目したのは左手のポジションニングと同じくらい右手の動き。
バーリーのギターは、ブルース上がりのフィーリングがある。
いつもそのギターを聴いていて
どうやって弾いてるんだろ?
って思って耳コピしてみたけどなんかイマイチ。
そこにきてこの動画を観たの。
な〜るほど!そうやってたわけね!
9thや6thといったコードの響きを理解するとともに右手の動きに大注目。
彼はピッキングと指弾きを併用していたのだ。
いつもバーリーのギターを聴くと、ルート音とフレーズが同時に鳴っているように聴こえていて不思議だった。
それに加えてハッとするようなソフトなタッチのストロークが聴こえたりして、これまた不思議だった。
どうやら彼はピッキングと指弾きを併用することでそのふくよかなギターサウンドを生み出しているようだ。
それを知ってからというもの、エレキギターを指弾きする毎日。
自慢じゃないけど、俺は指弾きが不得意だ。
というより、真剣にやったことがない。
今までそれほど興味が無かったから。
それにエレキギターの指弾きってなんか痛そうじゃん?
フィールグッドのウィルコ・ジョンソンは素晴らしい指弾きのエレキギターを弾くけど、彼はしょっちゅう指を怪我していたらしい。
そういう話を聞くと、なんか指弾きってあまり魅力を感じれなかった。
それに俺が影響受けたギタリストはだいたいピック弾きだったからね。
だから俺も
俺はピック弾きでエレキギターを極めてやるぜ!
みたいな無駄なこだわりみたいのもあったかも。
しかし、ここにきて。
自分のギターの世界を広げたいと思っている俺がいる。
もっと色々なニュアンスで、カラフルなギターを弾きたいと思う。
だから、最近そのために指弾きでエレキギターを弾いたりしている。
まああれだね。
慣れなすぎて難しいね。
なんかまだおぼつかない。
でも俺は知っている。
そういう状態も楽しんでギターを弾けば、必ず俺は弾けるようになる。
なぜなら今までも俺はそういう風にギターを上達させてきたから。
というわけで、エレキギターは指弾きしても楽しいぜ!っていうお話。
バーリーの動画をもう1つ貼っておこう。
こんなにセンス溢れるギタリストに出会えて本当に幸せだぜ。
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2019年4月出演ラジオはこちらから。