長年に渡ってギターと付き合ってきた経験から、ついにギターレッスンを始めました。
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というわけで、ギターの上達法…というか、楽しみ方を人生にからめて書いていきたいと思う。
666記事目の投稿だ。
重要なこと。
それは
一曲を弾ききる
ということ。
間違えても弾き続けること
弾けなくても弾き続けること
だ。
ギターを弾き始めたばかりのころは、多分沢山の部分でつまづくだろう。
そりゃそうだ。
コードだってうまく押さえれないだろうし、指はもつれるだろうし、リズムだってうまくとれないだろう。
そういう時は、なんだか自分のギターがひどく惨めに感じられて、弾くことが嫌になってしまうかもしれない。
だけど重要なのは
一曲を弾ききること!
間違えたり、うまく弾けなかったりしても、そこで止まっちゃダメよ。
とにかく、弾き続けろ!
ギターを弾くのを止めて、
間違えた箇所を反復練習なんかするな!
コードがうまく押さえれるように練習なんかするな!
とにかく、止まるな!
あのね、間違えた箇所を練習したり、できるようになるまで練習したりするのは真面目で良いと思うけど、
ギターでそれをやっても上達はしないのよ。
曲というのは、「パーツ」の組み合わせによって成立しているものではないから。
曲にはね、「パーツ」なんか無いの。
一曲そのものが一連の流れとしてあるだけ。
だから、ギターで一曲弾こうと思うなら、
とにかく一曲を通して弾いてみるのが一番良い。
「パーツ」ごとに練習してそれが弾けるようになって‥というトライ&エラーを繰り返すのは間違っている。
弾きたいのは曲であって、「パーツ」ではないから。
そんなことをしていると、
自分は一体何を弾いているのだろうか?
となってきて、次第にギターがつまらなくなっていってしまうよ。
そうじゃなくて、やるならば
一曲単位でトライ&エラーをするべき
なの。
「パーツ」ごとにトライ&エラーをするんじゃなくて、やるんなら曲単位のトライ&エラー。
間違えようが、弾けない場所があろうが、一曲通して弾く。
それを繰り返す。
あのね、ギターのコードやフレーズというのは、一曲の中の一連の流れに乗って展開されているのよ。
だから、その流れに乗って弾いた方が断然弾きやすいのだ。
「パーツ」ごとに練習すると、そこには流れが無い。
だから、その時は弾けるようになっても、一曲を通してやってみると流れに乗れずに結局弾けないってなっちゃったりする。
こういう間違ったトライ&エラーを繰り返しちゃうと、なかなかギターが弾けるようにならないもんだから面白くなくなってしまう。
忘れちゃいけないよ。
ギターは最高の遊びだ。
課題をクリアする仕事じゃありません!
あくまで、全力で弾くことを楽しまなきゃ!
間違えちゃうとか、うまく弾けないとか、そんなことを気にする必要なんて無いよ!
とにかく一曲楽しんで弾く!
これを繰り返していれば、弾けるようになります!
なぜここまで断言できるのかと言うと
俺がそうだから
です。
このやり方で今までギターをマスターしてきたからでやんす。
ね、だから、そんなに真面目に練習しないで、もっと楽しんでギターを弾きましょう!
間違えようが、うまく弾けなかろうが、一曲弾ききれ!
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