長年に渡ってギターと付き合ってきた経験から、ついにギターレッスンを始めました。

 

 

 

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というわけで、ギターの上達法…というか、楽しみ方を人生にからめて書いていきたいと思う。

 

 

 

昨日書いたブログの内容にも関係あるんだけど、

 

 

 

憧れのギターヒーローは自分で決めてる?

 

 

 

なんでこんなことを聞くかって言うとね、実はこれがギターを弾く上でとても大切な価値観になるからなのよ。

 

 

 

ギターを弾いていく上で、自分の中のギターヒーローを設定するのはとても良いことだ。

 

 

 

そのヒーローを目指して、日々ギターを弾くことは上達の近道となるだろう。

 

 

 

ただし、そのギターヒーローは

 

 

 

必ず自分の意志で決めなくちゃならない。

 

 

 

誰の意見も介入させちゃならない。

 

 

 

なぜならね、それこそが自分の中のギターの価値観を養うことだから。

 

 

 

この価値観というのがどういうことかって言うとね、ハッキリ言っちゃえば、

 

 

 

他の誰が何と言おうと、このギターがカッコイイんだ!

 

 

 

というギターに対する信念みたいなもんよ。

 

 

 

この価値観がある人っていうのは、絶対カッコイイし、上手くなる。

 

 

 

でね、そのためにはやはり自分のギターヒーローを決める段階でも

 

 

 

誰が何と言おうと、このギターヒーローがカッコイイんだ!

 

 

 

って、自分で決めないと、のちのちギターの価値観が揺らいできちゃう。

 

 

 

ギターヒーローを決める時、

 

 

 

周りのみんなが良いと言ってるとか

 

 

 

世間一般の評価が高いとか

 

 

 

そういう外からの意見は、一切気にしてはダメ。

 

 

 

そういうのを取り入れれば入れるほど、自分のギターの価値観にブレる隙間を作ることになる。

 

 

 

大切なのは

 

 

 

自分がそのギターを聴いて、めちゃくちゃカッコイイ!と思うかどうかだ。

 

 

 

例えば俺の場合。

 

 

 

何度も書いているように、俺のギターヒーローは

 

 

 

アベフトシとジョン・スクワイア

 

 

 

だ。

 

 

 

この2大巨頭はブレない。

 

 

 

しかし、実はこの2大巨頭に匹敵するくらい好きなギタリストがいる。

 

 

 

一人目はミスター・チルドレンの田原健一。

 

 

 

ミスチルのギターと言われても、パッとそのギターについて浮かばないかもしれない。

 

 

 

ミスチルはギターバンドというよりは、歌を大切に聴かせるバンドだからね。

 

 

 

しかし、田原君のギターは素晴らしい。

 

 

 

フレーズのセンス、歌を引き立たせる素晴らしさ、どれを取ってもすごくいい!

 

 

 

で、二人目は現在ザ・バースデイのメンバーとして活躍中のフジイケンジ。

 

 

 

ザ・バースデイは元ミッシェルのチバがボーカルをつとめるロックバンドだ。

 

 

 

フジイケンジはその二代目ギタリストとして現在人気がある。

 

 

 

だけど‥

 

 

 

俺が影響を受けたのは、

 

 

 

マイ・リトル・ラバーのメンバー時代の藤井謙二のギターだ。

 

 

 

そう、実は彼は過去にマイ・リトル・ラバーとして活躍していたのだ!

 

 

 

「白いカイト」や「ハロー・アゲイン」では藤井君のギターを楽しむことができる。(音は小さいけどね‥)

 

 

 

彼のロックフィーリング溢れるギターが、マイラバの楽曲にアンバランスな違和感を与えていたのは間違いないだろう。

 

 

 

でね。

 

 

 

俺がギターを始めた高校一年生当時、この2人のギタリストは

 

 

 

ほとんどまったく注目されていなかった。

 

 

 

そりゃそうだ。

 

 

 

当時はビジュアル系全盛期だったから、派手なギターソロのギタリストにみんな憧れていた。

 

 

 

田原君も、藤井君も、派手なギターをかますギタリストじゃない。

 

 

 

ミスチルもマイラバも、歌をとても大切にするバンド(ユニット)だから、ギターは主役にはならない。

 

 

 

だけど。

 

 

 

俺は、この2人のギターを聴いて、

 

 

 

めちゃくちゃカッコイイ!

 

 

 

と思ったのだ。

 

 

 

この2人のギターに、とても感銘を受けたのだ。

 

 

 

どういうところが?って聞かれてると、うまく答えられないんだけど、すごく繊細で、それでいてフレーズがすごく素敵で、ロックのフィーリングがあるなって思ったの。

 

 

 

アベフトシやジョン・スクワイアに憧れる以前、俺がこの2人のギターの影響下にあったのは間違いない。(そもそもエレキギターを始めたのも、ミスチルの「Everyting(It’s you)」という曲が弾きたかったからだし、最初に買ったギターも田原君に憧れてテレキャスターだった。)

 

 

 

そんでね。

 

 

 

当時、このギタリスト2人の名前を「ギタリスト」として知っている人なんてほぼ周りにはいなかった。(ミスチルのメンバー・マイラバのメンバーとして知っていた人はいたけど)

 

 

 

失礼を承知で書くけど、

 

 

 

ギタリストとしての知名度は低くて、ギター雑誌で取り上げられることもほぼ無かった

 

 

 

んだ。

 

 

 

ギター友達に話しても、「え?誰?」みたいな感じ。

 

 

 

そのうち、そのことを理解したから、友達にその話はしなくなったけど。

 

 

 

でも俺は

 

 

 

ずっとずっと、この2人のギターが大好きで、コピーしまくっていたんだ。

 

 

 

誰も「ギターの曲」として聴いていなかった曲の、その中で演奏されるギターを一生懸命コピーしたんだ。

 

 

 

当時俺の周りでミスチルとかマイラバの「ギター」をコピーしている人はいなかったと思う。

 

 

 

それでも俺はコピーし続けた。

 

 

 

田原君と藤井君は、俺自身の意志でギターヒーローに設定していた

 

 

 

から、外野の意見は一切関係無かったから。

 

 

 

周りのみんなが良いと言ってるとか

 

 

 

世間一般の評価が高いとか

 
 
 
そういった外野の意見に一切流されなかったんだ。
 
 
 
そんなの関係無かったんだ。(小島よしお風)
 
 
 
この2人のギターが今の俺のギターの基礎の基礎にある。
 
 
 
俺は今「Dolphin」としてオリジナルの楽曲を発表しているけど、楽曲のギターフレーズを録音する時に、この2人のギターの影響があったりする。
(「Dolphin」の楽曲はthe nontarou recordsからご購入ください。)

 

 

 

自分の中のギターヒーローを決める時、その人が有名かどうかなんて一切関係無い。

 

 

 

その人のギターが、自分のギターの「琴線」に触れたかどうか?だけが重要だ。

 

 

 

つまり

 

 

 

その人のギターを聴いて、感動したか?

 

 

 

テンションが上がったか?

 

 

 

ただこれだけ。

 

 

 

自分基準で決めなきゃダメよ。

 

 

 

自分の「好き」を決める時に他人の意見が介入する余地なんか作っちゃダメだ。

 

 

 

だから、ギターヒーローは自分で決めろ!

 

 

 

 

俺は今でもこの2人のギターが大大大好きだよ。

 

 

 

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