長年に渡ってギターと付き合ってきた経験から、ついにギターレッスンを始めました。

 

 

 

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というわけで、ギターの上達法…というか、楽しみ方を人生にからめて書いていきたいと思う。

 

 

 

前のブログで、「楽譜を読もうとせず、必要なことだけサラッと目を通す」という話をした。

 

 

 

じゃあ、どうやってギターを弾けばいいのよ!もうっ!

 

 

 

という質問についてのことを書いていこう。

 

 

 

 

 

 

 

俺は言いたい。

 

 

 

楽譜に頼る前に、己に頼りたまえ!

 

 

 

と。

 

 

 

どういうことかと言うと、人間の感覚を活用すれば、どうやって弾いているかなんてそんなに難しく考えなくても分かるはずだ。

 

 

 

まず、使うのは耳だ。

 

 

 

俗に言う

 

 

 

耳コピ

 

 

 

というヤツだ。

 

 

 

最初だからコードを判別するのは難しいだろうし、どうやって押さえているのかも分からないだろう。

 

 

 

そこは楽譜に力を借りる。

 

 

 

耳を使うのは、ギターのストロークとか、ギターフレーズの構成についてだ。

 

 

 

ストロークというのは

 

 

 

ミスチルの「名もなき詩」で言うところの「ジャガジャーン」という弾き方のことだ。

 

 

 

これを楽譜で読もうとするのは愚の骨頂だ。

 

 

 

曲を、耳で聴くとすぐ「ジャガジャーン」って分かるからね。

 

 

 

ショートカットしちゃいましょう。

 

 

 

こんな風にして、ギターのストロークについては楽譜ではなく耳を使うだけでいい。

 

 

 

ギターフレーズについても同じだ。

 

 

 

タブ譜からフレーズのポジションを拾ったら、あとは耳で覚える。

 

 

 

曲を聴いて、その構成を覚えるだけ。

 

 

 

ビートルズの「デイ・トリッパー」の、特徴的なギターフレーズ(リフと言う)は、聴けば一発で覚えられるね。

 

 

 

さて、「耳コピ」と合わせて是非やって欲しいことが

 

 

 

口(くち)コピ

 

 

 

だ。

 

 

 

これはその名の通り、その曲のギターパートを口でコピーするというものだ。

 

 

 

「耳コピ」でインプットした情報を、口からアウトプットすることで、自分の中に曲のギターパートが定着していく。

 

 

 

俺は高校時代、ミッシェル・ガン・エレファントの曲をコピーしまくったのだが、その時、ミッシェルの曲のギターはすべて「口コピ」で歌うことができた。

 

 

 

冗談では無くて、本当だ。笑

 

 

 

CDから流れる曲のギター通りに、「口コピ」できたのだ。

 

 

 

やりたい曲があったら、「耳コピ」し、「口コピ」する。

 

 

 

そして、「口コピ」を何度も何度もアホみたいに繰り返す度に、自分の中にギターフレーズが定着していき、その通りにギターを弾こうとすることで気がついたら弾けるようになっていた。

 

 

 

「口コピ」で、そのギターをすべて歌うことができたら、そのギターはマスターできるのだ。

 

 

 

そして、「耳コピ」、「口コピ」と合わせて、最後のトドメとして俺が超オススメなのが

 

 

 

目コピ

 

 

 

だ。

 

 

 

今まで耳と口という、「音」の観点から曲をコピーしてきたが、「視覚」の観点から曲をコピーすると尚完璧だ。

 

 

 

そのミュージシャンが、その曲を実際にはどうやって弾いているのか?

 

 

 

それを、視覚を通してコピーするのだ。

 

 

 

一番良いのは、ライブ映像を観ること。

 

 

 

そのミュージシャンが、どういうコードで、どこのポジションで、どういう弾き方でギターを弾いているのかが、一発で分かる。

 

 

 

映像でコピーするのは、そのミュージシャン本人から間接的に弾き方のレッスンを受けているようなものだ。

 

 

 

こんなに素晴らしいコピー方法はない。

 

 

 

そして、「目コピ」にはもう一つ良い点がある。

 

 

 

実は、タブ譜は結構な頻度で間違っていることがある。

 

 

 

コードが違うとか、押さえる弦のポジションが違うとかはザラだ。

 

 

 

それもそのはずで、タブ譜を作成しているのは人間だし、当然ミュージシャン本人では無いから、曲を「耳コピ」してタブ譜を作成しているのだ。

 

 

 

間違いがあるのは当たり前だ。

 

 

 

タブ譜からひろったコードが、どうにもシックリこないな‥という時は、「目コピ」がおおいに役に立つ。

 

 

 

なんせ、ミュージシャン本人の奏法を見るわけだから、間違いがない。

 

 

 

それに、ミュージシャンというのは手グセでちょっと特殊なギターの押さえ方をすることがある。

 

 

 

そんな手グセを「耳コピ」するのは至難の業だ。

 

 

 

だけど、「目コピ」なら一発!

 

 

 

目で見れば、どういうのを弾いているか分かるもんね。

 

 

 

実際に俺も何度「目コピ」に助けられたことか分からない。

 

 

 

 

 

 

というわけで、楽譜をマスターせずにギターをマスターする方法は

 

 

 

耳コピ、口コピ、目コピをしまくる

 

 

 

ということだ。

 

 

 

自分の感覚をフル活用しなされ

 

 

 

という話。

 

 

 

そして何回もくどいくらい言うけど、この行為も「苦行」にしてはならないよ。

 

 

 

あくまで

 

 

 

うひょー!ギター超おもしれー!

 

 

 

と感じながらやって欲しい。

 

 

 

ギターのマスターの仕方は、人それぞれ。

 

 

 

ひょっとしたら楽譜を読んだ方がやりやすい人もいるかもしれない。

 

 

 

俺はそれならそれでもいいと思う。

 

 

 

要は、

 

 

 

ギターの弾き方は人それぞれであって、「必ずこうしなさい」みたいなマニュアルは無い

 

 

 

ということだ。

 

 

 

学校のお勉強とは違うのだ。

 

 

 

とことん自分に合う方法で、とことん自分が楽しめる方法で、ギターをマスターすれば良いのだ。

 

 

 

人生と同じだね!(無理矢理)

 

 

 

教科書やマニュアル通りにやることは、あくまで方法の一つだ。

 

 

 

そして、大抵のことは教科書やマニュアルをいくら読むよりも、やった方が早い場合が多い。

 

 

 

自分の感覚をフル活用したりして、ショートカットできるところはショートカットして、いかに楽しくやれるかに焦点を絞れば、大概のことは楽しめるものだ。

 

 

 

どんなことでも、つまらなくするのも楽しくするのも、自分次第ってことだね。

 

 

 

 

 

 

さて、ついに試奏動画を作成しました。

 

 

 

試奏した楽曲は大大大好きな

 

 

 

THE STONE ROSES

 

 

 

 

 

 

ELEPHANT STONE 

 

 

 

です。

 

 

 

是非聴いてみてね!

 

 

https://www.instagram.com/p/CE6259GpH9j/?igshid=hl9xw3sjrjz4