長年に渡ってギターと付き合ってきた経験から、ついにギターレッスンを始めてしまいました‥。
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というわけで、ギターの上達法…というか、楽しみ方を人生にからめて書いていきたいと思う。
「ギターを始めたけど挫折して弾かなくなってしまった人」の気持ちがまったく分からない渡辺です。
ギターを挫折してしまった人の気持ちはまったく分からないけど、身の周りのそういう人たちの共通点は分かる。
ギターに対して
いい意味で真面目、悪い意味でも真面目
という共通点だ。
ちなみに俺はギターに対して
いい意味で真面目、いい意味で不真面目
だ。
ギターに対して、「いい意味で真面目、悪い意味でも真面目」だと何が良くないかというと。
これができるようになるまで頑張ろう
という苦行を自分に課してしまうことだ。
ギターには F というコードフォームがある。
いわゆる「セーハー」ってやつで、人差し指全体でギターの1弦から6弦までを押さえるというコードだ。
多くのギター初心者がこのコードを押さえられずに挫折する。
F のコードを押さえるのは、最初は確かに大変だ。
指は痛いし、時には皮がむけてしまうこともある。
しかし、だからと言ってそのコードをマスターしないと曲が弾けないし…。
そんなこんなで、痛む指に鞭打って F を覚えようと頑張る。
俺は、この苦行が良くないと思うのよ。
せっかくギターが超楽しいって弾いてるのに、なぜわざわざ自らに苦行を課す?笑
心を鬼にして、そういう苦行をしている全国のギター初心者に言いたい。
最初から F を「しっかり」押さえようと思うな!このバカチンが!
ギターを始めたばかりのあなたが、ギターを長年弾き続けてきた俺と、唯一まったく同じレベルに立てる場所がある。
それは
ギターを超おもしれーと楽しむ気持ち
だ。
最初からあれやこれやと覚えようとせず、まずはギターを楽しもう。
買ったばかりのそのギターのフォルムを、アンプから鳴る音を、あるいはアコギの弦の響きを。
コードなんて楽しんで弾いていれば覚えます。
だから、 F のコードを「しっかり」弾けるようになるまで練習するなんていう苦行はおやめなさい!笑
そんなに真面目でどうすんの!
ギター所詮「遊び」なんだから!
なにはともあれ楽しまなきゃ!
で、これは人生においても同じことが言える。
なんでもそうだけど、「これができるまで頑張ろう」「これができたら次に行こう」という苦行・ノルマを自分に課せば課すほど、どんどんつまらなくなっていくよ。
そういう行為は「真面目」でも何でもない。
ただ自分から楽しむ気持ちを奪う行為です!
コードを完全に弾けなくても、どんどん自分の好きな曲にチャレンジしよう。
課題をクリアしなくても、自分のやりたいことにチャレンジしよう。
せっかくの楽しいことに、自ら苦行を課すなんて馬鹿みたいじゃん?
ただただ、楽しんでギターを弾いてみてよ。
絶対弾けるようになるから。
F も押さえられるようになるから。
そんな感じのゆる〜いギターレッスンやってます。
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