この続き。
BRIT POPとの出会いと書いたけど、実は俺がこのブログを書こうと思ったのは当時のblurのライブをYouTubeで見たのがキッカケだ。
BRIT POPという言葉やUKロックという言葉はこの時に知ったのだけど、その内情についてはほとんど知らなかった。
どういう背景で成立したムーブメントかとか、他にどんなバンドがいるかとか、それぞれのバンドがどんな背景を持っているかとか。
そんなことは知らなくても、十分に音楽だけでワクワクすることができた。
そんな感じだったから、俺はoasisもblurも好きだった。
深夜番組で偶然聴いた「Live Forever」は素晴らしい曲だったし、「Country House」も素晴らしい曲だった。
だけどこの二つのバンド。
ひたすら仲が悪かったのよね笑
俺がそれを知るのはもう少し成長して、高校1年生になってからだ。
労働者階級出身のoasisと、アートスクール出身のblur。
ひたすら男臭く泥臭いロックン・ロールを鳴らすoasisと、軽快でひねくれててちょっと可愛らしいロックを鳴らすblur。
まったく正反対だ。
見た目も全然違う。
明らかに男ウケするoasisのギャラガー兄弟と、女子にキャーキャー言われそうなアイドル的ビジュアルのblurのデーモン・アルバーン。
ここで写真を見てみよう。
ちなみに当時俺がどっちが好きだったかというと‥
blurのデーモン・アルバーンだ。
だってオシャレでカッコイイじゃん!
oasisの兄弟のポスターを初めて見たときの俺の素直な感想は‥
なんだこの激太眉毛兄弟は?
これがoasis?
嘘でしょ?
だった‥。
その③へ続く