海外の裏風俗へ行く #1
#1 お面子倶楽部 俺達3人は、地元の友人達からある愛称で浸しまれている。その名も「お面子倶楽部」。なぜこの名前が付けられているかと言うと、俺たちのリーダーの中山は、風俗へ行くとき必ずお面をかぶって身元がバレないようにしているからだ。中山は、地元でローカルタレントとして少し有名人だ。周りの好感度を気にしているからだ。ならば、行かなければいいのにお面子倶楽部の活動は皆勤賞である。 そんな、お面子倶楽部は国内の風俗街に足を運び、事後に集合しお好み焼きを食べながら反省会をするのも一つの醍醐味になっている。 その反省会中に、メンバーの一人の小林がある一つの提案をする。 「俺さ、滅茶苦茶良い情報ゲットしたんだ。何たって、アフリカにギリジャビアって国があるんだ。」 ギリジャビア王国、人口12000人。物価は日本の5分の1.。いわゆる、途上国だ。日本では、なじみは無いし、知っている人の方が圧倒的に少ない。 「東条は、パスポート持ってんだっけ?」突然、俺に向けられた視線に戸惑う。 「あるよ。」 この俺の一言により、お面子倶楽部は海外進出する事は、ほぼ決まった。俺が、ギリジャビアの事を考えている内に、中山と小林の2人で話を付けていたのだ。 中山と小林は、一回台湾へ旅行に行ったことがある。俺は、会社の命令でパスポートをとったが一度も海外にいったことがない。海外童貞はまさかのギリジャビアという得体の知らない国に奪われるのだ。外れ風俗のブスのおばさんに童貞を奪われた俺には、お似合いのお話である。~続く~