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Kinjyou Sanのブログ

主なテーマ
①【沖縄ソウルフードを巡る】
②【沖縄で一軒家を建てる方へ】
③【過去と現在の町】
④【沖縄の宝「泡盛」の巻】

以上の4本立てで発信していきます。

2018年冬のボーナスが支給されました。

 

 

マイナビニュースでは中小企業含めた冬のボーナスは794,029

これをどう捉えるかは人それぞれ。

 


 

 

 

 

 

 

「こんなんもらってへんわ~」

「貰えばマシって時代じゃなくなったか・・・」

 

 

というのも!それもそのはず。

平社員からすると「平均ではない」該当となる。

 

 

 

社内的に人員構成が少ない役員や管理職以上がそれ以上に報酬を受けっとているから

平均が訳わかんなくなってしまう。

 

 

 

 

まぁ・・・

そこは議論しても決着がつかないので評価のお話をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


冬のボーナスは何できまる?


 

 

 

 

 

12月度の冬のボーナスは会社によって期間はさまざまですが

 

 

 

期間トータルだと「半期(⑥ヶ月分)」となります。

 

 

例えば・・・

12月決算 ⇒ 16月の評価

2月決算 ⇒ 38月の評価

 

となります。

 

 

何で決まるのか?

こちらに関しても会社によってさまざまですが

 

営業数値×人事評価=評価点

 

 

がほとんどだと思います。

 

 

 

営業数値⇒自分が担当している部署などの売上予算に対しての評価

人事評価⇒数字以外の部分で上司が評価しているポイント

 

 


 

 

 


ここ数年間実績残したのに・・・


 

ここ数年、事業改革新規事業などに関わり実績を収めた人も沢山いると思います。

しかし、先程も申し上げたとおり、半期分の評価ととなります。

 

 

例えば・・・例えばですよ。

過去2年半の実績があるとして図のような数値実績評価給です。

ボーナス査定
ボーナス査定て
 

 

 

 

トータルみても10万円しか変わらない。

過去頑張って伸ばしたとしても過去の栄光なんです。

 

 

Aくん⇒過去に大幅に実績を伸ばした。後半は厳しい状況が続くがなんとか踏ん張った。

Bくん⇒Aくんと逆に大幅に実績を落とした後に回復していった。

Cくん⇒ずっと微増で売上をキープ

 

3タイプ、まったく別の形の数値結果となっている。

 

ボーナス額は10万幅だが、売上数値ではAくんが大幅に改善している事がわかる。

 

 

 

それなのになぜ?報酬はさほど変わらないのか?

 

 

 

それは半期でリセットされているから、過去の積み上げなんて

忘れられている。

(新しいレールを築いたなら別だが、そこまでは例外)

 

 

社会というものは

「どれだけ実績を伸ばすか」ではなく

「どれだけ上手く実績を調整するか」となる。

 

 

 

 

 

 

 


 

費用対効果


 

 

 

 

 

 

 

 

さきほど説明した

 

 

 

 

「どれだけ実績を伸ばすか」ではなく

「どれだけ上手く実績を調整するか」となる。

 

 

 

結局、本当なら数字を伸ばした奴が有能なんだけど

過去の栄光なんて忘れられる。

そう考えると、伸ばし方を調整したほうが評価されやすい。

 

 

 

会社にエネルギーを注ぐ分、無駄が生じる。

 

 

 

「じゃあ、努力は意味ないんッスか?」

「働かないほうが得なん?」

会社へのスキルを極めたところで誰が得する?

・・・会社が得するだけ!

だから、「どうやったら伸ばせるか?」じゃなくて「どうやったら伸ばしたように見えるか?」

それを調整して

自分への時間を当てる努力に向けた方がいい。

 

 

 

その自分に与えられた時間

会社とは別の事に費やしてスキルを伸ばせば

費用対効果が変わってくる。