空の彼方へと     優しさを飛ばしたいなと
出来るはずなのさ
こんなにも不器用だけれど
覚えたての声とともに
不安を口にしたことなど   昨日の雨で流れた
不透明な心の壁がひび割れて
歩きだすんだ

空っぽの空に     紙の飛行機
青空を突き抜けて
今日へと






毎日を過ごしていくのだ
傘の下     君の声が聞こえた
昨晩の憂鬱は忘れて      
今晩を君とジュースで彩る
栄光の先のことなど     僕には関係ないのさ
それなのにどうしてこんなに
否定され    それが肯定される?

空の彼方     紙の飛行機
君が全てじゃない    だから全てであるように
偽りとともに生きていたんだ……………