37歳。
4年前にうつ病になった。
仕事も恋人も順調。都心で働き、仕事も楽しかった。
収入も悪くなかった中、突然私を襲ったもの。
仕事仲間も大好きな人ばかりで
気があう仲間と毎晩のように飲み行っていた。
仕事も順調で、自分なりに納得できるものだったと当時は思っていた。
会社にも貢献できて、充実しかなかった。
今思うとだけど、自分が思うように全てが進んでいた。
思い描くことが順調に、、、
この人嫌いだなー。一緒に仕事したく無いなー。と思うとその人は自然と居なくなったし、
やりたい仕事だけ選べる立場にもなった。
もちろん仕事に対して責任感も大きかったし、プレッシャーはあった。
でも次の仕事に繋がる充実感や、プロジェクトを終えた時の充実感は気持ちいいものだった。
そんな反動もあってか、うまくいかない現場がとてもやるせなくなった。
と同時に、大好きで信頼のあった先輩が会社を退職された。
その2ヶ月後くらいから寝汗を描き始めた。
今思うと異常なことのようにも思える。
私はほとんど汗をかかず、東京の真夏でもじんわりと背中に汗を描くだけだからだ。
だが、首回りがビッシャりするのが気持ち悪くて目がさめる。
着替えをしないとパジャマは汗でびしょ濡れになった。
その頃、シャワーを浴びている時も頭を洗ったのかどうか分からず2.3回シャンプーを繰り返していた。
当時の彼は言う。
当時はまったく自覚がないが、うまく眠れない日々が続いた。
もともと眠りが深い方ではなかったので、少しの音にも敏感に目を覚ます
方だった。
夜、晩酌をし、その勢いで眠りについたが、2.3時間もすると目が覚めて
眠れない。
仕事が忙しく、いつも帰りは12時過ぎ
そこから、コンビニで買った食事とビール1Lがいつもの定番だった。
眠れない朝方眠に不安が募ると
うっすらと明るくなった空の中コンビニに行ってビールを買った。
家に帰るとビールを煽り少し眠った。
その罪悪感を引きずり会社に行く。
仕事はピークで忙しかった。
それでも嫌だと思うことはなく、むしろ売れっ子の自分が楽しかった。
そんな中、大きな仕事が数本舞い込んできた。
と同時に体にも異常が出てきた。
朝起きるとぼーっとしてめまいがひどい
とにかく起きているのが辛いのだ。
それでも打ち合わせになんとか出ていた。
脳梗塞か何かなのかと不安で、病院にも行った。
内科、脳外科、耳鼻科
検査結果は異常なし、処方された薬が効かず不安でいっぱいだった。
会社に行くことができずに必要な打ち合わせに顔だけ出すようになったが、
それ以外の業務をこなすことができなくなった。
デスクに座っていることすら辛いのだ。
耳鼻科の先生に心療内科を勧められた。
自分の症状をネットで検索すると、真っ先に「うつ」と結びついた。
そんなバカなと思いながら、近くのメンタルクリニックに行くと
鬱病と診断された。
なぜか分からないけど、先生の質問に号泣していた。
薬とカウンセリングの治療が始まるが、良くなるどころか
落ち込む
会社には休むよう言われ、(仕事のできない状態だからしょうがないのだけど)
一層気持ちが沈み、死にたくてたまらなかった。
とにかく死にたい。
辛い。
苦しい。
無気力
無限に湧いてくる、負の気持ち。
カウンセラーにも
良くもない経過を繕っていた。
いい患者になりたい。優秀な患者。
そこに問題があると思っても見なかった。