また新たな季節がやって参りました
この子たちが私が担当する最後の生徒となりました
この時私はクラスを持っておらず副担任としての役割を任されていました。
基本的にホームルームの時間など授業以外の時間は
生徒達と関わることはなかったのですが、
偶然か必然か担任の間宮先生が当日になり
いきなり来れないことになってしまい
急遽時間の空いていた私が呼ばれることになったのです
初めて会った時クラスの空気は毎年恒例のもので
重く張り詰めていました
あとちょっとしたら彼らが笑顔で話し合うのだと思ったら
その日を思い浮かべて笑顔がこぼれてしまったのを
覚えています。
もしかしたらマスク越しに伝わっていたかもしれません
次の日驚くことを聞かされました
ここ数年クラスを持てていなかった私が
彼らのクラスを持てることになったのです。
本来なら有り得ないことなのですが、
これも運命の巡り合わせだったのでしょう
これは卒業する彼らに向けた最後の授業です