雪桜-yukisakura-
何もかもいらない
閉じ込めてしまおう
誰よりも弱い僕なんて
哀しくて…寂しくて
独りは怖くて
時がただ流れることを願う
加速する時代に
置き去りにされ
あの日の衝動が
消えてしまいそうだ
「何を躊躇っているんだ?」
さあ、
扉を開くよ
孤独な景色が夢を包んで
何もかも捨てたくなるけど
君の涙が離れなくて
絶望の闇に
光をくれた…
あの日の2人はいつも
笑いあえてたよね?
吹き抜ける風が頬を刺す
「さよなら」
2人に起きた悲劇さえも
太陽はまるで知らない顔で燃えて
「何を躊躇っているんだ?」
さあ、
翼を広げて
鼓動が溢れて歩き出す
何度だって笑われてもいいよ
君の笑顔が離れなくて
声枯れるまで
歌うから
この胸の中から
消せない君がいて…
孤独な景色が夢を包んで
何もかも捨てたくなるけど
君の約束離れなくて
暗闇の中を
もがき続けるよ
何を持たずに産まれた僕だけど
君に会うために産まれたと知った
雪桜舞う、
あの日のように
もう一度また
会えるまで…
「ねぇ、震えが止まらないよ
君の香りが降り注ぐ季節は…」
ずっと走ってる
遠回りもしたし
重い荷物も持った
でも、
一つの理想を追いかけ
ずっと走ってる
SIXXで叶えたかった夢
それに向かって
ずっと走ってる
SIXXが止まり
アコースティックで歌った
新しいバンドも組んだ
プロデュースもした
サポートもした
女性ボーカルとも活動した
ベースもドラムもやった
あきらめもした
でも、
また
曲を書いた
曲を書いて
歌った
ギターでバンドを組んだ
ドラムでバンドを組んだ
イベントも組んだ
何度も、何度も
試行錯誤をして
走ってきた
結婚して
子供も出来た
曲を作る時間がなくなったりもした
それでも
消えない衝動
また
走り出した
SIXXで叶えたかった夢へ
SIXXをバンドとして動かした
理想とはかけ離れたけど、
走った
1人、走った
ずっと、走った
脱サラして
独立もした
それでも、走った
誰も見たことのない
空間を求めて
ただ、走った
そして、
また、出会った
SIXXとして
動かせる仲間に出会った
そして、
叶えたかった夢を
もう一度夢みた
走り続けて
後ろを振り返る
誰もいないような気もする
けれど、
俺が走った、風を受け、
誰かが、何かへ走りだした
そして、今も走っている
それぞれが走っている
僕は何も成し得てないし
僕は何も起こせない
ただ、
みんなの記憶には
ただ、走り続けてた男が残って欲しい
たった一瞬の
衝動を信じて
走り続けていた
バカな男がいたことを




