武器を変えて入った。よく撃てるマシンガンだった。少し先から黒いフードを被った敵が現れた。銃をかまえたが、瞬間的に知っている人のような気がした。敵軍は一発で潰れた。立て続けに現れる敵たちに向けて、二度と考えることもなく銃を打った。
僕も知らないうちにヒョンたちが思い浮かんだ。
ふっと笑いが出てきた。そういえばヒョンたちに似ている気がした。一人一人制圧しながら進んだ。
コンテナから出てくる相手を見てすぐ撃ってしまった。地面に倒れた相手を少し見下ろした。ナムジュンヒョンかと思ったが、誰かが撃った銃が肩に当たった。マウスで視線を動かすと、銃を持っている敵軍が見えた。ソクジンヒョンだった。一瞬で敵意が沸き上がった。