忘れもしない、小学4年生の時の4月。
僕が通っていた小学校は5月に運動会が行われるのですが、その日はリレーの練習をしていました。
僕は元々運動が苦手で、背が高い割に足がとにかく遅い小学生でした。
僕としては一生懸命に走り、練習をしていたのですが…
あまりの僕の足の遅さに「ケイスケは真面目に練習をしていない」と言い出す女子がいました。
その子はクラスの中心になるような子だったので、その女子の発言をきっかけに、周りの女子も同調して僕を非難し始めました。
いやいや、僕としては、走るのが苦手なだけに、誰よりも一生懸命走ったんだけどなぁ…という気持ちでした。
あんまりやいやい言うもんだから、普段は温厚な僕ですが、その時は少しイラッとしてしまい、女子たちと口論に。
僕が一生懸命走っていないと決めつけた女子の一人が、担任の先生にそのことを話したのですが、この担任の先生がまた厄介な人物で、僕は大嫌いでした。
その女子の話を聞いた担任の先生は、真実を調べようとせず、一生懸命走っていない(と思われる)僕を一方的に怒り出しました。
相手が先生なので、さすがに口を出すわけにもいかず、悔しい思いを噛みしめながら、ひたすら耐えました。
それ以降、担任の先生は僕のことを「不真面目な生徒」として扱うようになりました。
…僕が学校に行かなくなったのはその後です。
クラスメイトの女子たちにはもう恨みなんかはないですが、この時の担任の先生(名前すらよく覚えていない)には、今でも怒りを持っています。
学校の先生というのは、言ってしまえば総理大臣なんかよりもずっと大きな存在で、その人に好かれるか嫌われるかで、学校生活は大きく変化します。
僕の場合は、悪い方向に変化しました。
昨年のニュースで、先生との相性に悩み自殺した生徒がいましたが、一歩間違えば僕も死んでいたかもしれません。
今、当時の先生に再会することが出来たら、その先生のことを思いっきりぶん殴りたいと思っています。