Raccoon_"T"_Dogのブログ

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私はこういうのが見たかったんだよ!

今回見たのは先日の日本アカデミー賞で俳優賞を総なめにしたあの映画、
『悪人』です。

久しぶりに日本映画らしい日本映画を見た気がしました。

あらすじは、心のどこかで孤独を抱える光代と、殺人を犯してしまいどうして良いか解らなくなった祐一とが出会い系サイトで知り合い恋に落ちていく。そして祐一の祖母、殺された女の父親、女と遊びで付き合ってた増尾の視点で描かれる。

確かにこの映画、派手ではないです。
全体的にしっとりとして湿っぽいかもしれません。
それでいて内容も解りやすく、ストレスも感じさせません。
そして胸がきゅーってする感じ?^^
これこそ今まで評価されて来て、最近忘れかけられてる『邦画』のよさ、日本ならではのヒューマンドラマじゃないでしょうか?

作りが本当に丁寧。
セット、音響、カメラワーク、演技、ラブシーン、
すべてが自然でクセが無く、邪魔にならず、作り的にも真面目な映画だと思いました。
まあ小説原作という事もあり、若干急いだ感はいなめないですが、
とても丁寧に作られてると思います。

だけど真面目に作りすぎもあって、『告白』という逆に不自然さがいい作品に惜しくも作品賞、監督賞を取られちゃいましたが、私はこういう映画大好きです。(告白もなかなか良い作品でしたが)


あとちょっと話は変わりますが、
解ってない人が多い!役者を活かすのも監督だと言う事を!
どれだけ良い役者をそろえてもみんなバラバラの演技だったり、そのシーンのテンションじゃなかったら意味が無い。
映画は順々に作ってくものでもないのだから、完成図が頭にある監督のいい指示がなければ役者も本領を発揮することも出来ず、良い映画は作れないということ。
だから「作品賞と監督賞とれなかったんでしょ~」とか「こんだけ良い役者使ってれば俳優賞そりゃ取れるよ~」とか思わないでほしい。

さっきもいった通り『告白』は不自然な映像表現が売りの作品なので、俳優賞は取れなかった。
だからクセのないリアルな表現を撮った『悪人』、
クセありまくりの不自然な表現を撮った『告白』、
どっちも取るべき賞を取った訳で、真逆のタイプの両者にどっちの映画が面白いとかはその人のタイプということです。

俺は…どっちだろうな~…;深津絵里も松たか子も好きだし…^^

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