「だいじょうぶです」


ホールの扉を開けるとななみんが言った。



開演時間が今日は1時間早かったの知らなくて遅刻した。


のんびり写真撮ってた。
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なんかホール前が静か…
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ロビー入口の扉が閉まっていて近づくと中に座っていた受付のお姉さんが扉を開けてくれた。この段階で全てわかった。開演時間を間違えていた。

係員に誘導されながらホールの扉を開けるとななみんが


「だいじょうぶです」


と言ってくれた。

確かにこの台詞、この劇開始後、20分くらいだろうか、ななみんが初めて登場して最初に言う言葉。確かにギリギリ大丈夫だった。


この朗読劇、やっぱりななみんはハマり役だと思った。最初の方の下を向いている感じ、暗くてなかなか他人に心を開こうとしない感じ。それでもやっぱり自分がどう思われているかが気になって人の顔色を伺いながらそれでもあまり喋らない。人を心配させまいとする愛想笑い。心から安心してこぼれる笑みとか不安とか決意とか、本人はどれほど意識していたか分からないが見事に演じ分けていた。

ステージ上でやや上を見上げながらずっと目を瞑っているシーン。横顔からもれる優しい笑顔。次第に客席の方を振り返りながら口ずさむ童謡「思い出のアルバム」。この時の瞳の美しさは筆舌に尽くし難い。


今後ななみんのいる現場を中心に回ってしまいそうな勢いです。






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4/12日イキヌクキセキ昼公演(むろたん)

快晴
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むろたんの本格的な演技初めて見ましたが「上手い」と思いました。覚えてきた台詞を喋っている感じが無い。とても自然で物語に引き込まれる感じがありました。
むろたんはお喋りだし頭の回転早いしライブでも煽りがうまかったり表情で訴えかけてくる力を持っていたりで今後が楽しみです。


夜公演(くるみん)

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くるみんのお芝居も小芝居しか見たことなかったので本格的なのは今回初めて観ました。くるみんは普段から笑顔の良さが印象的。でも最近は笑顔全開なだけでなく色々な表情が見られるようになってきました。今回のお芝居でも微妙な表情の変化が観られ、自分なりに研究したのではないかなぁと思いました。



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ストーリーは3.11の震災で両親を亡くしたななみん演じる葵(あおい)当時5歳(…だったかな)の10年後。身寄りがなくなった葵は里親に引き取られる。葵は今だに実の両親の事が忘れられずふさぎ込む日々。魂の存在となった実の両親に見守られながら、ある出会いを経て次第に心を開いていく…


人見知りななみんにぴったりの役。


冒頭で目を引くのは里親と葵の食事のシーン。と、言ってもテーブルの上には何も無く食べているフリをする「エア食事」。何を話せばいいのか…3人の息が詰まりそうな時間が過ぎる。こういうシーンを演じさせたらななみんの右に出るものはいない。見事に気まずい空気が作り出されていました。

そういえば一人っ子佳林ちゃんの家な食卓も静かなんだっけとか思い出したり…。

ある日、ストリートミュージシャンの演奏に足を止め、聴き入る葵。そこで歌われる童謡「思い出のアルバム」


いつのことだか 思い出してごらん
あんなことこんなこと あったでしょう
うれしかったこと おもしろかったこと
いつになっても わすれない


懐かしい。ストリートミュージシャンの歌うその歌をななみんが聴いている。その横顔がとても良かった。聴いているうちにななみん(いつの間にかななみんになってますが役名は葵です)の顔に、雨上がり雲の切れ間から日が差し込んでくる様に笑顔が戻ってくる。初めて葵が笑顔になるシーン。横顔だけどすごくいい。横顔だからいいのかな。それみて、(あ、笑った)ってなんか泣けてくる。ほっとするというか。葵にとって昔、実の両親が歌ってた聞き覚えのある曲…。


そして最後のシーン。里親に対して自分の心を打ち明け、自ら前に進み始めようとする葵。この辺、周りの客みんな泣いてました。隣の席の女性は最初から最後まで泣いていた気もします。



↓初日終演後の自身のツイート

@the_hirochan
イキヌクキセキ初日終演。ずーん。素晴らしい。奈菜美ちゃんハマり役。絶対みるべき。とにかく。



終演後、一般客(非ヲタ)のななみんに対する賞賛の声が聞けたのが嬉しかった。


終演後のグローブ座
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一気に人がいなくなりました。
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