こんにちはチューリップ赤The GATE 店長鈴木ですスライム

 

実は私、あまり公言していないのですが、自動車のスズキ創業者鈴木道雄直系の子孫にあたります車

私が生まれる前に亡くなっているので直接お会いしたことはないものの、

祖母の家の居間には道雄氏の胸像や私の身長程あるおおきな写真パネルがあり、ものすごい存在感を放っていましたおじいちゃん

そんな家でしたので、小さい頃は、どの家も一家の主の胸像を家に飾るものだと思い込んでおりました笑

 

そんな訳でスズキ自動車とは昔から縁があったものの、

全く車に興味が持てず、親から何度言われてもスズキ歴史館には足を運んでいなかったのですが、

観光案内所で働く以上無視はできないと、とっても今更ながら初訪問してまいりましたランニングハッ

 

スズキ歴史館は、スズキ本社のすぐ南側にあります。

こちらのエントランスから入館して、、、

 

 

受付を済ませると、時代をさかのぼるように階段が!

歴史館は3階まであり、1階は受付、2階は製造工程と世界進出動向、遠州地方の展示、3階はスズキの歩んだ歴史の展示となっています。

まずは3階まで一気に進んでしまいましょう!!

 

 

階段を上りながら上を見上げると、展示コーナーから何やら綺麗な布が張り出されていますびっくり

 

 

浜松の方ならご存知の方も多いかと思いますが、そう、スズキは元々機織り機の会社でした。

会社の最初の名前は鈴木式織機製作所。

展示はそんなスズキの発祥の時代から始まります。

 

そしてこの時代ってまさに今放送中の大河ドラマ「いだてん」の時代なんですキラキラキラキラ

現在の主人公の金栗四三は1891年生まれ、ストックホルムオリンピックに出場したのが1912年。

鈴木道雄は1887年生まれ、製作所を設立したのが1909年。

ちなみに、いだてん後半主人公の田畑政治は1898年生まれ、東京オリンピック開催が1964年。

 

明治から大正、昭和と、日本が世界に飛躍した時代ですね照れ

 

 

鈴木式織機によって、華やかな格子(チェック)柄などの製造が可能となったそうで、

当時はインドネシアにも布を輸出していたとの事です。

 

 

当時の会社の写真や、

 

 

祖母の家にあったものと同じ鈴木道雄の胸像も笑

 

 

鈴木道雄にとって自動車の開発は悲願のものでした。

まずは、ガソリンを入れて走る自転車(バイクの原型ですね!)の展示。

 

 

その後、スズライトと呼ばれるスズキ初の軽自動車の開発エピソードが視聴できるブースが。

まだ専用の機会もない中、思うように開発が進まず大変な苦労をして作られたことが

5分ほどでコンパクトにまとめられています。

↓これが初代スズライト。か、かわいい…ラブ

 

 

3階展示コーナーで個人的にイチオシなのがコレ↓↓

自動車が普及し始めた昭和30年代の浜松の街中を、スズライトが走る様子を見せてくれるんです!!

実際に現存する当時の写真を元にCGで再現した映像なので、臨場感がすごいですキラキラキラキラ

いだてんの時代の浜松の様子が垣間見えて、ワクワクが止まりませんおねがい

 

 

さて、レトロ可愛い3階の展示を後にして、2階の製造展示コーナーへ!!

ここでは、新製品のコンセプト会議からデザイン、試作品、製造と、実際に一台の車が出来上がるまでを丁寧に説明しています。

なんと、工場見学体験を味わえる3Dシアターもあり、迫力満点な映像を楽しむことができるんですメガネキラキラ

映像だけでなく他にも仕掛けもあるので、ぜひ実際に体験してみてください爆  笑

 

製造過程毎にわかりやすく説明してくれるので、ものづくりに疎い私でも興味津々で見学できました音譜

樹脂成形の展示コーナーでは、ボタンを押すと嬉しいプレゼントがもらえますよハートのプレゼント

 

 

GETしたのがコチラ!!

XBEE(クロスビー)のおもちゃです車キラキラ

 

 

スズキ創業時からの歴史や自動車の変遷といった歴史的なことから、

最先端の技術を使った製造過程まで、たっぷり勉強することができました拍手

 

見学無料でこれだけ楽しめるのはすごいです!!

予約制ということもあり、行ったことのない方もいらっしゃるかと思いますが、

インターネットからも電話でも予約できるのでぜひお気軽に連絡してみてくださいねグッ

 

スズキ歴史館

〒432-8062 静岡県浜松市南区増楽町1301

TEL:053-440-2020

FAX:053-440-5711

https://www.suzuki-rekishikan.jp/index.html