先日(4/30)OBCのプロペラカフェミーティングで感銘を受け、(ひげ爺さん、パタパタさん)キャブセッティングをやり直すことにしました。
 
まずは私のキャブレター
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MIKUNI TM/RS 36mmです。TMの加速ポンプ付きで、TMRの元になった名器(?)です。ヨシムラでMJN付きでGSXRで8耐にも出ています。アメリカではダート、オフロードで長生きしたみたいです。ヤフオクで1個9500円で購入しました(新品!)
 
長い間(購入から1年半)ドンツキに悩まされていたのですが、致命的な理由を発見しました。
それは・・・
ワイヤーの取り回し不良!!!
左側がどうしてもダヨ~んってなってしまう、わがTM.。そこから折れ曲がって負荷をかけていた。今回NJの交換等をしているときに、ワイヤーの引っ掛かりに気が付いた。まったくお粗末である。そこで考えた末、外形8mmの引っ張りタイプのばねを130円で購入、装着。さらに針金で引っ張ってこんな形にした。
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まだ試作段階だが、折れ曲がりはかなり解消した。
 
 
さらにワイヤーの洗浄、給油
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最近、思い切ってワイヤーグリスを買った。思いのほか便利である。
 
 
さらにケーブルのストレート化をめざしキャブを内側にやや傾ける。
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許せる範囲だと思う。
 
セッティングは手持ちのNJをP-4~P-7へ。濃い感じなのでJNを一段太いものに交換。
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これがTM/RSのJNです。
 
 
きょうは前回のガスケット交換した後の締め増し作業をやった。それなりに締まった。タペットの再調整を行う。
 
概ね、レスポンス、力強さは満足できるレベルになった。ドンツキはやはりワイヤーの取り回しがひとつの大きな原因だったようだ。グリスアップ、ばね装着でかなり解消された。
 
今後、NJをもう一段(P-6)に落として、JNの調整をしようと思う。
 
*とても解りにくい説明ですみません。調整がうまくいったら乗ってみてください。ねえ、パタパタさん。