私は、12年前…息子を産んだ。
元気な男の子

名前はUくん
当時から、鬱と過食症の症状が酷かった私。
育てるのに、すごく苦労した。
息子と2人で泣いてた事もあったなぁ。
1歳になって、歩くようになると…
公園デビューしようとしたけど
遊具の順番は守らない…
砂場のお山は壊す…
お友だちを泣かせてしまう…
私とUが行くと、みんな逃げるようになった。
公園に行くのは、夕方暗くなりかけてから…
それまでは…
かなりキツい坂道を登ると、バイパスが見える
橋があって、そこで車を見るのが日課

寒い冬の日…お昼ごはんを食べるとすぐに
ブーブー。行く。と言う
よし。行こっかぁ。
2人とも、厚着をして…
あっ‼︎バシィ
(バス)
バスが通ったね。大っきいねぇ。
おっちいね。
あっ‼︎ブーブー
赤い車が通ったね。早いね
はやいね
あっ‼︎ピーポー
あっ‼︎パトカー
かっくいいね。
Uくん、寒くない
いらんの
5時間・・・



車を見ては、橋の上を走り回り…
汗びっしょりになっては、タオルで拭いて
熱が出ないか、心配しながら…
どうにか水分補給させながら…
私の病気の関係で、1歳半で保育園に入園
先生の携帯電話を水槽に投げ入れて壊したり…
保育園を脱走して、大騒ぎになったり…
みんなと同じ事が出来なかったり…
お昼寝の時間に年長さんと園庭で遊んでたり…
毎日、お友だちに怪我させて
保護者に、謝罪の日々
年中・年長さんになってからは…
虐められるようになって



小学校で、支援学級に通う事を決意
小学校でも、いろんな事があって…
それでも、頑張って卒業した


今、中学1年生

日々苦しい事があるはずなのに…
がんばるU
私は、小さい頃から…1人だった。
外で遊ぶ時も…
虐められた時も…
辛い時も…
苦しい時も…
誰も、側に居てくれなかった。
私が、Uにしてきたこと…
それは、私がして欲しかったこと…
私がUにしてきた事を1つ1つ思い出すと
小さな私が癒される。
本当は、ずっとこうして欲しかったんだ‼︎
って、気づく。
息子といっしょに…
小さな私も育てて来たのかもしれない。
そして、少しずつ癒されている自分がいる。
もっと、私を見て欲しかった。
もっと、私を心配して欲しかった。
もっと、私を愛して欲しかった。
大丈夫だよ
もう、1人じゃないからね
大人になった私が、守ってあげる
