平成27年度中に、全国208か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は10万3260件なんだそうです。
対応数は年々1万件づつ増えているんだそうです。
対応数値はのべ件数なので一児童の虐待につき、複数の対応というのもあると思いますので、仮に半分としても5万児童、1/10でも1万児童が虐待を受けている計算。
報告されていない水面下で虐待を受けている児童も考えると恐ろしい数になるんではと思います。しかも日本だけで ですよ。
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この歌は日本語訳では「自由への扉」というタイトルですが原題は
「When Will My Life Begin」というタイトルです。
直訳すると「わたしの人生はいつはじまるのかしら」という実は恐ろしいタイトルです。
塔の上で監禁生活を送る彼女が陽気にこの歌を歌うところからこの映画はスタートしますが、僕はこの歌はタイトルからして児童保護・人権を雑に扱う愚かな大人たちに向けたメッセージであると思っています。
どのような状況でも楽しく一生懸命に生きようとする彼女の気持や、塔を出て自由を得て生き生きと飛び跳ねる彼女の姿を 多くのバカ親に見てもらい何か感じ取ってほしいと願う制作側の意図がたぶんこの映画の冒頭に込められていると思っています。
欧米や中東などの海外では日本以上に児童虐待、監禁、人身売買などの問題が山積みで特に女の子は酷い扱いを受けています。
しかし恐らくこの問題は残念ながら世界からなくなることはないと思います。
悲惨な児童虐待のニュースを聞くたびにどうして可愛い我が子を虐待できるのか、全く理解ができないとともに胸が締め付けられる思いです。