ミント・カクテル その14(全25回) | 風 凛 日 記 annexxx

風 凛 日 記 annexxx

僕が過去に経験した不倫についての思い出をつづった日記です。
映画や海外ドラマの話なども。
そして・・・子育て。

僕はりょうこを駅弁スタイルで抱えたままサイドテーブルに置いてあった彼女の携帯をとり、手渡した。

「旦那?」

「うん。」

「返事しなくていいの?」

「まだ、いい・・・。」

そして繋がったままベッドにりょうこを寝かせると、そのまま正常位でセックスを続けた。

「旦那にメールしなよ。」

「今?」

「今だよ。」

「ショウさんとえっちしたままで?」

「うん」

僕は腰の動きを少し早くしてみた。

「やだあ・・・あん、気持ち、よすぎて、メールうてない。」

「メールしないと動くのやめるよ。」

「いや、やめないで。」

「ほら止まっちゃうよ」

「あん、やめないで、メールするから。」

りょうこは泣き出しそうな顔になって、折りたたんだ携帯をあけた。

携帯のスクリーンの明かりが僕ら二人の間を照らし、りょうこは上下に揺れながら必死でキーを操作していた。

僕は意地悪するように更にきつめにりょうこを突き上げはじめた。

ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん・・・

「あん、わけわかんない。あん、気持ちいい、あん、あん、あっ、イっちゃいそう。あん、ショウさん、ひどいわ。あん、あん、あっ、あっ、」

ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん・・・

「早く旦那にメールしなよ。」

ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん・・・

「いじわる。あん、あん、気持ちいい。メールできるわけない。」

「セックスやめるよ。」

ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん・・・

「い・・・や・・・・」

ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん・・・

「はやく。」

ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん・・・

「無 理 よ・・・う・・・」

ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん・・・

「動くのやめるよ。」

ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん・・・

「やめ・・・ない、で、ああっ、ああああんっ・・・・」



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