原子力安全・保安院 2011.4.30 地震による原子力施設への影響について | がんばらない、でも諦めない

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◎【第121報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(4月30日12時00分現在)

原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

前回からの主な変更点は以下のとおり。

1.原子力発電所関係
○福島第一原子力発電所
・無人クローラーダンプにより、4号機のタービン建屋海側の約7,000平方メートルに本格的に飛散防止剤を散布(4月29日9:00から16:00)
・5号機の原子炉建屋山側、旧事務本館前道路及び体育館付近約5,800平方メートルの範囲に作業員が本格的に飛散防止剤を散布(4月29日10:30から14:00)
・リモートコントロール重機により、がれき(コンテナ4個分)を撤去(4月29日9:00から16:00)
○従業員等の被ばく
・4月30日に、東京電力が平成23年3月末時点での緊急時作業にかかる外部被ばく線量100ミリシーベルト超過者の被ばく線量の測定結果を取りまとめた。
それによれば、被ばく線量の測定結果(内部被ばく、外部被ばくの合計値と人数)は、200から250ミリシーベルトが2名、150から200ミリシーベルトが8名、100から150ミリシーベルトが11名であった。

 
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◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

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