四国中央市が、かれき処理の現地調査を行うという。
原子力安全保安院の飲食物の摂取制限情報を見ると、岩手県の農産物からも放射性物質が検出され出荷制限を受けているものがある。
http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=38689
がれきは放射性物質に汚染されている。
焼却炉のバグフィルターは放射性物質を捕集するために設計されたものではない。島田市の試験焼却結果によると、約40%の放射性物質は行方不明になっている。バグフィルターをすり抜けて大気に拡散されたのではないかと思う。
現在も焼却後の灰は市外の処分場に処分してもらっている。最終処分先に受け入れを拒否されたら、焼却灰はどこにも持って行く場所がない。
絆という言葉の聞こえはいいが、結局は廃棄物処分業者の利益にしかならない。
私はがれきの広域処理に反対する。