大飯原発が再稼働されそうです | がんばらない、でも諦めない

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主にエネルギー、廃棄物問題について書いてます。
ブログやツイートは予告なく訂正・削除する場合があります。引用されたものが私のブログやツイートと異なっている場合、このブログの内容を正とします(2015/08/27)

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みど りの未来)です。

意見聴取会の3委員の「利益相反」が暴露されて も、平気で都合の悪い文 書の白抜きを行い、判断基準も決めないままに 大飯原発3、4号機は「安全」 だとの根拠なき評価案を傍聴者を締め出してま で出そうとする。これこそ が「やらせ」であり「茶番」であり「犯罪」で あり、未曾有の巨大事故を 引き起こした「原子力ムラ」の変わらぬ作法な のです。

本日1月18日(水)は原発ゼロの実現に向けた最 初の大きな山場です。 すぐ後(23日~31日)には「国際原子力マフィ ア」=IAEA(国際原子 力機関)の来日がセットされています。「3・ 11」を経た私たちには、意 見聴取会を監視し、危険な再稼働を食い止める 責任があります。堂々と出 来得る限りの抵抗を行い、脱原発派の2委員 (後藤政志さん、井野博満さ ん)と連帯して、再稼働を断念させる道をさら に切り開こうと思っていま す。ともに声をあげてくださるよう、心から呼 びかけます。

福島原発事故緊急会議は、東電前アクションや グリーンピース・ジャパン などの人たちと共に、午後3時から、保安院の入 る経産省別館前でチラシ 配布などのアピールを行います。そして、あく まで「遠聴」ではなく「傍 聴」を要求します。聴取会の終了後(19時30分 頃)、傍聴者は夕方の別館 前の集会で傍聴報告を行う予定です。

皆さん、未来の懸かったこの重要なアクション にぜひご参加ください! 遠方の方は引き続き抗議の集中を!地元選出の 国会議員にも「こんな茶 番を黙認するのか」と問いかけてください。 [転送・転載歓迎/重複失礼]

【経産省】 広報(FAX)03-3501-6942

【原子力安全・保安院】 代表(TEL)03-3501-1511 広報課(TEL)03-3501-5890 原子力安全技術基盤課(ストレステストを担 当) (FAX)03-3580-5971 (TEL)03-3501-0621 メールによるお問い合わせ:ご質問・ご意見 (保安院HP) https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html

【枝野幸男経産相】 [国会事務所] (FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448 [地元・大宮事務所] (FAX)048-648-9125 (TEL)048-648-9124

…………………………… 以下、転 …………………………………

≪拡散大歓迎≫ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

【緊急大アクション!1.18】 大飯原発再稼働ダメ・ゼッタイ! ~経産省保安院前を埋め尽くせ!~

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■呼びかけ:東電前アクション! http://toudenmaeaction.blogspot.com/E-mail:toudenmae.action@gmail.com twitter:http://twitter.com/toudenmaeaction

1月18日(水) 経産省別館(原子力安全・保安院)玄関前(経 産省日比谷公園側の建物) 15時~ アクション開始! 18時半~ 仕事・学校帰りもみんな集まれ!大集 会 (「ストレステストに係る意見聴取会」は16時 15分から19時15分まで 行われています)

■インチキな「ストレステスト」で再稼働を決め るな! ■原発は大量殺人の装置だ!「殺されてたまる か!」

経産省と原子力安全・保安院は、「ストレステ スト」による審査で大飯原 発の再稼働を認める方針であることが報じられ ています。そして、1月18 日に行われる「ストレステストに係る意見聴取 会」で、その審査を終わら せて再稼働に向けて次の段階に移ろうとしてい ます。

私たちは、以下の理由から「ストレステスト」 の審査の結果など認めるこ とができません!

1.そもそも「ストレステスト」なるものに、原 発の稼働の当否を決める 法的権限などない。

2.「ストレステスト」は机上の数字の計算で 「原発の耐久性」を測るも のでしかない。その結果の真偽は、実際の地 震・津波でしか確認すること はできない。

3.「原発の耐久性」について、飛行機の激突や 隕石の衝突まで含めて考 慮されるべきだというのが、いまや国際的な議 論の主流になっている。今 回の「ストレステスト」では、そこまでの計算 はなされていない。

4.「原発の安全」をチェックするはずの経産省 と保安院は、電力業界と 一体になって原発を推進し、原発立地自治体の 説明会で「やらせ」を指南 するような組織であり、そもそも中立性がな い。

5. 福島事故を引き起こした当事者として責任を 問われ、近く環境省への 移管・再編が言われている保安院に、原発再稼 働の当否を決める資格はない。

6. 枝野経産相は、東電が選んだ「電力業界に貢 献した政治家トップ10」 に入るような人物(朝日新聞1月8日)。特定の 業界・企業から献金を受け た人物が、その業界の利益に直接結びつくよう な省庁の大臣を務めるのは ふさわしくない。枝野経産相は、ただちに辞任 しろ!

7.「ストレステスト」の審査には、原発メー カーである三菱重工から献 金を受けている御用学者が三人も入っている。 買収された審判がジャッジ するスポーツなどありえないように、ましてや 人の生き死にに関わる原発 の稼働の当否を決める場に、こんな人物たちが いること自体がありえない。

「原発に想定外などあってはならない」...これ は、福島事故の最大の教 訓であるはずです。「想定外」を最初から度外 視した「ストレステスト」 の結果などで原発を再び動かし、これ以上私た ちの生命が脅かされるなん て、もう我慢がなりません。

ましてや、このように「ストレステスト」な ど、原発を動かし、日本の原 子炉を外国に売り込むためにする「茶番」とし か言いようがありません。

こんな茶番を演じる前に、保安院は福島をかえ せ! 政府は「冷温停止状態-収束宣言」を撤回しろ!

そして、福島事故が示したことは、「原発は あっと言う間に当たり前の生 活を根こそぎ破壊する」ということであり、「 原発は未必の大量殺人の装 置だ」ということです。

原発ゼロを求める闘いは、未来を取り戻す闘い です。 絶対に原発再稼働を阻止して、原発ゼロを実現 させよう!未来はそこから しか始まりません。

1月18日、経産省保安院前に大集合しよう!



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