福島第1原発の汚染水処理システムの水漏れについて | がんばらない、でも諦めない

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<福島第1原発>浄化システム水漏れは安全弁破損が原因 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース


ラプチャーディスクは圧力が高くなった場合に機器本体を保護するため破損するようにとりつけられているもので、バルブが閉じられて圧力が高くなり破損したのであれば正常動作。


でも、なぜバルブが閉じられたのか。東京電力は試運転の際、周囲では放射線を防ぐ遮蔽(しゃへい)板の取り付け作業も行われており、その際に誤って配管の弁を閉じた可能性もあるとみているそうだ。


バルブの形状にもいろんな物があり、レバー式でレバーにロック機構が付いていない物を使用していたのであれば、作業員が知らないうちにバルブに触れて閉まった可能性は無くはない。


遮蔽板の取り付け作業は外注業者にやらせていると思うが、先日のレッカー運転手の喫煙問題といい、東京電力の安全管理はきちんとできているのだろうか。作業員のレベルも落ちているのではないか。


とにかく東京電力には安全第一で原発の復旧に努めてもらいたい。