面白かったー!
予告編から久しぶりにドキドキしてた、その予想を上回る面白さ!
「コンクラーベ」を直訳で「教皇選挙」としたタイトルもよかったな。
バチカンを舞台にして、あのシスティーナ礼拝堂で行われる、密室の中での選挙。
ほとんど誰も見たことのないものを題材にするところから興味深いし、
その中で現代が浮き彫りになっていて、いろいろと考えるところもあった。
宗教とは。祈りとは。確信を持つこと、疑念を持つこと。性別とは・・・・・
アップが多く、音が少なく、光も絞られた映像が、見る側をぐいぐいとひきこんで
緊張感がとぎれることがない。
その中で時折でてくる屋外のシーンで、ふぅ・・・と息がつける、
その緩急も面白かった。
そして、バチカンの美しい美術品の数々。
建築も含め、ああ、これがカトリックの総本山なんだ、とうっとり。
役者もみんな魅力的。
特に、男ばかりのバチカンの中で、イザベラ・ロッセリーニが強烈な存在感を放って素晴らしかった。
終了後に、ロビーで、「どうしてこの映画に興味を持つんだろう?美術かな?口こみかな?」みたいな声が聞こえてきて、なるほどなー、カトリックの文化がない、この日本では、教皇と言っても、それ何?みたいになる人のほうが多いんだな、と改めて思った。









