死に方について考える | 看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

どうか大切な人の最期を穏やかに看取れますように
どうかあなたが最期まで、笑って楽しく生きられますように
最期まで笑って楽しく過ごせる生き方をサポートしたいと奮闘中。


自分の死に方を考えたことがありますか?
自分の死にゆく道は、そのまま生きていく道でもあります。


大切な人と死に方についてぜひ話し合ってみてください。
話し合ってもらいたいのは、この2点です。


1点目は体について。
私達の体は、いずれ衰えていきます。
最後まで元気に過ごしてピンピンコロリと死にたいと思っているかもしれませんが、実際そんな死に方をしている人は全体のわずか5%以下です。
95%は最後に自分1人では動けなくなり、人の世話になることになります。
物理的にどこまで延命治療をしてほしいかを話し合っておいてください。


2点目は心について。精神的にどう生きるかということです。
私は、なにがあっても幸せに生きていくと決めています。
死とは出来ていたことが出来なくなっていくことでもあります。
人生の最期を人の世話になってみじめと思って生きるか、人に感謝して生きるか、捉え方は自分の心次第なのです。




あなたはどんな風に死にますか?そして生きますか?