きっかけはなんでもいい - 看取りの準備 | 看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

どうか大切な人の最期を穏やかに看取れますように
どうかあなたが最期まで、笑って楽しく生きられますように
最期まで笑って楽しく過ごせる生き方をサポートしたいと奮闘中。


昨日、何かをすることは希望につながります。
何かをしたいが生きる希望だからです。
ということを書きました。

詳しくは昨日のこちらの記事を↓
http://s.ameblo.jp/theadventangel/entry-11969685111.html




患者さんの中にふなっしーが大好きな男性の高齢者の方がいました。
(正確にはお孫さんがふなっしーを好き)
ある日、お孫さんがふなっしーのぬいぐるみを持ってきたのです。
手の梨の部分をひっぱると、ぶるぶる数秒震えます。








患者さんは最初びっくりしていましたが、面白がってぶるぶる震えさせていました。
ぶるぶる震えているときの顔が、めっちゃかわいい笑顔で、看護師たちもよってきては患者さんに話しかけていました。

笑顔は人を引き寄せます。

おもちゃを与えておけばよいということではありません。
でも、それがきっかけに笑顔が生まれるなら、それは素敵なことだと思うんです。