『ありがとう』と言っていますか?
『ありがとう』って由来は仏教の言葉「難有」です。
「有り難し」と呼ばれていたものです。
「ありえない」
「めったにない」
「なかなかない」という意味です。
「なかなかありえない」ことであるからこそ
「ありがたい」と感じて
『ありがとう』というのです。
朝になったら目を開けて
窓を開けたら青い空が広がっていて
トーストを焼いた香ばしい香り
「おはよう」と笑顔でいってくれる家族
あたりまえと思っている日常です。
でもそのあたりまえは突然になくなってしまうこともあります。
2011年3月11日
あんなに大きな地震がくるとわかっていたでしょうか?
放射能で大気が汚染されるなんて思っていたでしょうか?
食べ物が手に入らないなんて思っていたでしょうか?
笑顔がなくなるなんて思っていたでしょうか?
あたりまえに思っていることは、ずっと続いていくと思ってしまいます。
でも本当はあたりまえにおもっていることは、あたりまえじゃないんです。
生まれたことも
生きてきたことも
出逢えたこともすべてが
「奇跡」なんです!
「めったにないことをあなたにしていただいて感謝します」
そんな意味を込められて
このブログを読んでくださって、こころから『ありがとう』