死に場所はどこに? | 看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

どうか大切な人の最期を穏やかに看取れますように
どうかあなたが最期まで、笑って楽しく生きられますように
最期まで笑って楽しく過ごせる生き方をサポートしたいと奮闘中。

現在年間で約100万人の方がお亡くなりになっています。


20年後には年間約170万にが亡くなる時代が来ます。


今後、病院や施設がそれほど増えるとは考えられません。
医療介護側の人材が確保できないからです。


では増えた70万人はどこで最期を迎えるでしょうか?



考えられるのは在宅です。



でもなかなか在宅の医療介護の整備がうまくいっていない。



家族に負担を丸投げするだけでなく、国にはもっと在宅に力を入れてほしいものです。






バイトで訪問入浴に同行させていただいたことがあります。



その家々で対応が違うので、たまに行く私はおたおたしてしまいます(^^;



でも訪問入浴のスタッフの方々は実に利用者さんや家族の意見を尊重し、個別の対応をしてらっしゃって頭がさがりました。



そして、同じ病気で同じ症状だったとしても、入院中の患者さんと在宅で療養中の方とでは、顔つきがまるで違うように感じます。



在宅が必ずいいとは言えませんが、


住み慣れた場所で最期まで暮らすことを支える在宅ケア(地域包括)がもっとよりよい形で普及するといいなと思います。