第十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日、ダメ妻が離婚届を提出し離婚は成立したが、今朝署名された離婚協議書がテーブルに置いてあった。これで完全にダメ妻とは断ち切れたことになったはずである。

 

離婚協議書の最大のポイントは財産分与だが、ローンが完済してある家をダメ妻に譲渡するため、俺は家の価格の半額をもらう権利がある。しかし、ダメ妻はそんな金額を払う金銭はないため、民法上で原則禁止されている養育費との相殺にしたのである。その文言は協議書に盛り込み合意のうえでそうしたことを明記した。

 

当然それでも家の価格の半額には届かないため、俺の給与口座の一部をダメ妻に財産分与として渡し、残りの大半を俺がもらうことで折半となるのだ。(厳密に言うと分与する内容は他にもあるが。) そうなると、祖祖父が俺が生まれた時に作った口座に200万(財産分与の対象外)、結婚後に作った隠し口座1,000万に給与口座の金額が加算されるので、俺としては長年の計画通りとなったわけだ。(しかも養育費の支払い発生しない。)

 

これもダメ妻が家計管理をしなかったおかげである。そのおかげで1,000万以上も俺の隠し口座に貯まったのである(笑

 

明日は有休を取ったが、かなり忙しい。不動産名義変更で司法書士の事務所、住民票の手続き(戸籍の転籍は4月中旬以降にならないとできない)、銀行に住所変更の届け、運転免許の住所変更、駐輪場と駐車場の申し込みをしなければならない。

不動産名義変更で今回依頼する司法書士への手数料は相場並み、もしくは少し安いようだが、肝心な実費がいくらになるかが気になるところだ。