第百三十九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今朝、またもダメ妻は目覚ましが鳴っているのに、目覚ましをずっと鳴らしていて、俺は目が覚めてしまい、そこからずっと寝られなかった。時計を見たら5時を少し過ぎていた。そこからスヌーズで何度もダメ妻の目覚ましが鳴ったが、止めては寝てを繰り返し、起きたのは5時半過ぎだった。

 

寝ることだけは異常な能力を持っているダメ妻は、よくもまあ、こんなにすぐに寝られるものである。ダメ妻は目覚ましが鳴ってもすぐに起きないことを見越し、起きる時間よりかなり早く目覚ましをセットしているのである。俺は出社日だったので、今朝は6時前に起きる予定だったが、1時間も早く目が覚めて最悪だった。

 

今日も東京周辺は我が家のほうも含めて、最高気温は25℃前後だった。帰りの駅からの自転車は肌寒いぐらいだった。外はこれだけ涼しくても家の中はそうではないのだが、俺は帰宅して目を疑った。毎度の温度感覚が超異常のダメ妻は、扇風機もついていないく、しかも風呂上がりなのに足全体に毛布を掛けてテレビを観ていたのである。

 

リビングの室温は26℃を少し超えていた。これまでは26℃だったが、それを超える最高記録である。26℃を超えていてもダメ妻にとっては寒く感じるようである。だから、夜の寝室が30℃を超えていても、ダメ妻にとっては扇風機も必要ない快適な温度のようで、さらにタオルケット系を掛けて寝られるのだろう(嘲笑

 

そのくせ、そこまで暑いか?と思う時に、ダメ妻は後ろの首元の髪が濡れるほど汗をかいている時もよくあるのだ。まあ、さすがスーパー欠陥人である。