第四百二十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

まだ乾燥する季節ではないが、以前よりだいぶ改善された肝臓肌の下の子供が、寝ている時に首の周りを強く掻いているようで、1箇所まるでアスファルトで転んで膝を擦りむいたような傷になっていた。俺は何日前から気がついていたが、今日見たらずい分と酷くなっていたのだ。

 

俺は夕飯時に子供に傷のことを言ったが、本人は特に傷の部分は痛痒くもないとのことだが、俺は薬を塗るように言った。すると、ダメ妻は言い訳するように例のバカっぽい独り言を言っていた。このような子供の変化には普通母親のほうが気がつきやすいだろう。なぜ我が家の場合は、父親の俺が毎度気がつくのだろうか?それはもちろん、興味・関心の範囲が極端に狭いダメ妻なので、子供の変化など気がつかないのである。

 

しかも俺が腹が立ったのは、子供が風呂上りに首に薬を塗ろうとしたが、どこが傷なのかわからなかったようで、隣にダメ妻がいたがそのことに気がつかなかったようだ。そこでも、俺が子供の様子に気がつき、結局俺が薬を塗ってあげた。極めてバカ過ぎるスーパー欠陥人なので、人が困っているようなことも鈍感なのかもしれない。

 

まあ、よくあることなのでいちいち書かないが、今日だけでも極めてバカ過ぎるダメ妻は、またも動物や魚でもある学習能力がない事例が3つあったし、毎度お馴染みのバカ過ぎる強いこだわりの事例が1つあった。1台の電気製品でもこれだけ膨大な欠陥のあるものはない。

 

話はガラッと変わり、今年2月からのアキレス腱周囲炎はまだ治っていない。その時診断してもらった整形外科医が、箱根駅伝で有名になった厚底シューズのことを話した。タイムにも貢献しているが、厚底でクッション性がいいのでケガをしにくくなるのではと言っていた。俺のアキレス腱周囲炎は軽い方だが、それでも階段を下りる時は特に痛みが出ることも多々あるので、NIKEの厚底シューズを買ってみた。

 

俺は素人なので、そこまでグレードは高くないものの、買ってから既に3回走ったが、もちろんクッション性はこれまでとは全く違い、さらに足への疲労感も違うと思った。まあ俺の場合、これまでランニング用の靴は5,000円以下のものだったので、余計に違いを感じるのだろうが、プロのランナーであればタイムに大きく影響するのはわかるような気がする。