第二百八十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

ダメ妻がインフルエンザと診断された前日の2/2、夕飯は俺が用意をした。熱があるようだったので、俺は大根おろし(エノキ&なめこ入り)を出した。大根は1本丸ごと買ったので半分以上残ったが、いずれダメ妻が料理に使うと思っていた。

 

しかし今夜、たまたま冷蔵庫の野菜室を開けたら、その時の大根と思われるものがあったのである。とても新鮮とは言えない状態で、少しブヨブヨしている感じだった。にもかかわらず、今夜は大根サラダが出たのだ。恐らく、今夜の大根サラダの大根は、俺が2/2に買ったものではないだろう。

 

俺は怒りを通り越し、かなり冷めきった気持ちになった。無神経極まりないだろう。代わりに夕飯の支度をし、体調を考慮したメニューを用意してあげたのにその余った大根を2週間近く放置して、別の大根を買っているのである。毎度のことだが、ダメ妻はこういう人間なのである。だから、今に至っているのである。

 

まあ、これまでにも極めてだらしないダメ妻が大量の賞味期限切れの食品を出し、俺がイヤミったらしく大量に廃棄してきた。にもかかわらず、学習能力の全くない極めてバカ過ぎるダメ妻は、特に冷蔵庫の食品の管理能力が低いのである。