第六百十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

別に最近あった出来事ではないが、食事中のテレビについて書こうと思う。
我が家は食事中にテレビを観るが、子供はテレビに夢中になると、食べるのが
遅くなる。最近はあまりなくなってきていると思うが、前はよくあった。
 
前は俺が帰宅すると、明らかにテレビに夢中になって食べ終わっていない時が
たまにあった。俺がいる時でも、手が止まって時間がかかっている時があった。
いずれの時も俺は注意をするし、そういう時は、制限時間を決めて、
その時間までに食べ終わらなければ次の番組を観させないようにしていた。
または、何度言っても夢中になっている時は強制的にテレビを消すことも
していた。
 
しかし、子供をとことん甘やかすダメ妻は、子供がテレビに夢中になろうが、
早く食べなさいぐらいしか言わず、食事時間が長引いても注意することは、
ほとんどなかった。
普通の家庭なら、母親のダメ妻が注意すると思うが、我が家はダメ妻である。
子供のご機嫌取りばかっりするダメ妻は、子供が怒るようなことはしないのだ。
(子供に片付けるように言うこともほとんどない。まあ、それはダメ妻自身が
だらしないからではあるが…。)
 
ちなみに今日は直帰して6時半には帰宅した。ちょうどダメ妻と子供たちは
夕飯を食べ始めた頃で、妖怪ウォッチを観ていた。2回ほど手が止まっていた
時があって、その都度注意したが、特に食べ終わるのが遅くなったりは
しなかったので、まあ許容範囲というところだ。
 
それにしても今夜の夕飯後のダメ妻のテーブルの片付けはひどいもんだった。
いつものことだが、さらっと程度のテーブル拭き方なので、汚れが落ち切らないのは
毎日のことだが、今夜は拭き残しの食べかすがいくつか目立っていた。
子供に布巾を持ってこさせ、ダメ妻が余りに雑に適当に拭いたテーブルを俺が
再度拭き直した。
 
さらに夕飯時に使ったドレッシングも、ダメ妻の風呂上りまで放置されていた。
夕飯の片付け後にテーブルのイスに座ったので、間違いなく視界に入っている
はずなのに片付けない。俺はわざとテーブルに置いてあるダメ妻の携帯の側に
ドレッシングを置いたので、さすがにだらしないダメ妻も風呂上がりに片付けたのである。
 
そこまでしないと片付けないダメ妻は、本当にどうしようもない人間だ。