第六百十五話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜、ふと気がついたのだが、ここ最近というか、ここしばらくか、ダメ妻が
食事中に携帯をイジることがなくなったような気がする。
俺が意識して見ていないせいかわからないが。。。
 
でも、なぜそんなことに気がついたのかと言うと、今夜ダメ妻が携帯をイジりながら
歯磨きをしていたからだ。たまに歯磨きをしている手を止め、携帯をイジっていた。
その姿はバカそのものだ。
 
ダメ妻は基本、毎晩9時過ぎに寝て、大人の人間として十分過ぎるほどの睡眠時間を
取るので、夜に携帯をイジる時間は限られているのだ。だから、歯磨きの時間でも
携帯をイジるのだろう。
 
ちなみに俺の妹は、母が亡くなる前から毎日朝5時15分に起きて、食事の支度をし、
出勤しているとのこと。もちろんダメ妻よりも就寝時間は遅いし、朝起きるのは
ダメ妻よりも早い。さすが旧財閥系の超大手に勤めているので、事務職でも帰宅が
残業で11時半になることもあるらしい。
 
実家の平日の朝食は我が家と同じく米だが、実家は米、味噌汁、野菜、魚の4品が
基本なので、妹も働きながら、よくやっていると思う。
それに比べて、うちのダメ妻は、時間もたくさんあるし、はるかに楽である。
ただ楽なのは、やるべきことやらなかったり、思いっきり手抜きしているからである。
そして十分過ぎるほどの睡眠時間。
 
ダメ妻は寝付きが悪かったり、夜あまり眠れなかったということは、ほとんどない。
それでさらに土日は昼寝もするぐらいだ。こんな生活をしていれば、ダメ妻は
ストレスという言葉とは一切無縁だろう。あっ、でもたまに子供と程度の低い口喧嘩を
したり、俺にイヤミを言われた時は、いかにもバカっぽいため息をつくことがある。(笑