第五百九十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

いつものことではあるが、今夜もダメ妻は子供たちと一緒に寝た。
今夜はいつもより、やや遅めの9時20分ぐらいだ。
クリスマスプレゼントの準備はほぼ終わり、あとは枕元というか、
出窓に置くだけだ。今日も俺は子供をからかった。
俺が一晩中起きていて、サンタが来れないようにしてやると!(苦笑
もちろん、子供たちは本気で怒るのだ。(笑
 
子供は今頃、明日の朝のプレゼントを楽しみにしながら寝ていること
だろう。そして、ダメ妻も寝つきが悪いこととは一切無縁なぐらい、
毎晩た~~っぷり寝ているが、俺はダメ妻にプレゼントを送った。
 
送ったのは、もちろんモノではない。ダメ妻みたいな人間には
どう考えてもプレゼントなどもらう資格はない。
俺が送ったのは下記のメールである。↓↓↓
 
今後パートに行く時、天気が悪い時を除いて、基本的に自転車で
行くようにすること。
俺が朝遅い時は、わざとらしく自転車で行っている感じがするが、
車で行っている時の方が圧倒的に多いのではないか?
 
言っておくが、うちの車の保険は通勤用ではなくレジャー用で契約している。
月にある日数以上通勤で使用していると、万が一事故を起こした際、保険は
適用されないことを覚えておくように。
もし、パートの行き帰りに人身事故を起こしてしまって、数千万とかの
損害賠償を請求されても保険は適用されない可能性もあるということだ。
もちろん、俺はそこまで支払う能力はないし、そんなつもりはないので、
そっちの親戚中で工面してもらうことになる。
 
そういうリスクを考えて車を使用しすべきである。」
 
 
メールの中のある日数とは一般的に15日以上らしい。
そもそも、ダメ妻はパート先には自転車通勤で申請しているはずなので、
ガソリン代も支給されていないのである。
 
明日はまた、ダメ妻の母親と無職で社会人経験ゼロの姉が来るみたいだ。
ダメ妻も明日は多少は気分がいいつもりだっただろうが、朝起きて俺の
メールを見れば、一気に気分は下がるだろう。意地悪いが、俺はそのタイミングを
待って、今夜メールを送ったのである。
 
舐め腐った働き方をしている人間にこれ以上、楽をさせるつもりはない。