第百二十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日はダメ妻の家族が来ます。俺は夜に飲み会があるのですが、昼間から
出掛けちゃいます。テーブルの下に食べ物のカスがいろいろ落ちていますが、
掃除機をかけることなく、そろそろ迎えに行こうとしています。

何度見てもダメ妻のバックはださいです。いかにも安っぽいデザインで、俺の
親だったら絶対、「みっともない」と言うでしょう。
今日も、ダメ妻の家族は子ども達にいろいろ買い与えるのでしょう。ひとつとか
ではありません。何種類も買い与えます。俺の子供たちは明らかに、平均より
おもちゃに恵まれているはずです。次から次へと手に入るわけですから。

しかし、子どもたちは、俺の親と、ダメ妻の親をうまく使い分けているような気も
します。大げさな言い方ですが。。。要はスポンサーはダメ妻の親、実務は俺の
親といったところでしょうか。だから、子どもたちは俺の実家に行くのを異常に
楽しみにしていて、行った時のテンションの高さは、凄いものです。
現に下の子供は俺の父親が一番好きですから。結局、物だけでは子どもの心を
引き寄せることができないというわけです。

逆に俺の親は、もう少し子どもに何か買ってやってもいいと思うんだが・・・(苦笑)