第八十八話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日帰宅すると、土曜日にしまった暖房(ヒーター)が出してありました。
子供に聞いたら、ダメ妻が朝、出したそうです。確かに、ここ2,3日の朝は
寒いかもしれませんが、家の中はそこまで寒くないです。しかもそれなりの
服装もしています。ダメ妻は、いつもテキパキしていないので、体の温まりが
悪いのでしょう。だらだらしているダメ妻ですから。
せっかく掃除して片付けたのに、ダメ妻のことですから間違っても自分から
しまうことはしません。俺がしなければ冬まで出しっ放しかもしれません。

子供が寝る頃になっても、本を見てふざけていたので、注意しましたが、
全く言うこと聞きませんでした。俺が本を取り上げたのですが、ダメ妻は
そこまでしなくてもみたいなことを言っていたと思います。
いつもそうですが、ダメ妻の接し方が逆に子供にとっては、ダメ妻に対しては
何をしても平気という態度になってしまっているのです。ほんとにバカなダメ妻です。

俺が子供の頃は、親をバカにしたことはなかったです。父親が怒ることは
ほとんどない代わりに、母親からは山ほど怒られました。我が家は全く逆です。
子供はダメ妻をバカにすることもあるし、ダメ妻に厳しくされて泣いたことなんて1回も
ないと思います。

ダメ妻のいいところを見つけるのは至難のわざです。あるとは思いますが、悪いところが
あまりにも膨大であるため、なかなか思いつかないのです。宝くじに当たるぐらいの
確率だったりして!?