第七十九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日で震災から1ヶ月。我が家の地域は計画停電も実施されず、不便な思いは
ガソリンぐらいでした。でも近くの土手の路肩の一部は崩落したままで、震度6弱の
凄さが残ったままです。今日も夕方の余震で都内の電車が一斉に止まり、帰宅
するのに1.5倍の時間がかかりました。
 
計画停電に備えて屋根裏部屋にしまってあったクーラーボックスを用意しましたが、
一度も使うことなく台所に置きっ放しです。いつ片付けるか黙っていますが、だんだん
埃を被ってくると思うので、いい加減俺がしまおうかと思っています。
普通は邪魔じゃないかと思いますが、ダメ妻はズボラだから気にならないのでしょう。
あと、緊急時の非難袋もずっとテレビの前に置きっ放しです。置き場所がなぜそこなのか
疑問です。ただ用意しただけで、深くは考えていないのでしょう。さすがいい加減なダメ妻です。