自分自身はどっちかっつーと
技術とか知識を駆使して「実務」の方をやるタイプの人間だと思う
本当は、経営的にはそんなことしてる場合じゃなくって
自分が直接動くよりも皆に動いてもらうのが効率的なんだけど
目先自分が動く方が手っ取り早く結果が出て
クオリティも高い場合が多いから
結局自分が動いちゃうことが多い
だけど、これだといつまでたっても
目先の結果ばっかり追い求めちゃって
今の規模からは大きくなれねー
つーか、ほんとはかなり先の結果を追い求めてんだけど、
遠い先の結果を追い求めることに集中するためには、
今、いちいち、一つ一つの結果に振り回されたくないから
問題を先回りして全部片づけちゃって
落ち着いて長期的な結果を追求できるようにしてる
でも、よく考えたらそういう小さめのミッションって
経験としてみんなにやってもらって
「まかせる」スタイルにした方がいいと思うんだよね
だけど、人によっては「責任」がのしかかることを
極端に嫌う人いるじゃん
いま、自分がやってる会社には60歳超えてる人もいるんですよ
若い人より経験と知識が圧倒的に豊富だから圧倒的に即戦力!
さすがだよね!って思う
・・・なんだけど、責任を負うことについては逃げ腰だったりする
そういう人に「まかせる」っていうのが有効にはたらくかっていうと
かなり疑問
「俺が責任取るんで全力でやってください」の方が力を発揮する人もいる
どうすれば、みんなが動けるようになるか
ていうか、そもそも
この事に尽力することは本当に長い目で見て効率的なのか?
みんなを同じ方法でコントロールなんてできないし、
そんな簡単な方法でコントロールできるような人なんてそもそも求めてないし
1人1人と結局向き合うことになる
1人1人が重きを置く場所もだいぶ違う
ある人は人生をかけて仕事をするけど
ある人はいい人生のために仕事をするし
またある人は生活のために仕事をするし
またある人は借金返済のために仕事をするし
またある人はコミケのために仕事をする(←こいつだけは俺はどうかしてると思う)
大規模な会社ほど、従業員の人生の軸をコントロールしようとするけど
自由至上主義の自分にはそれは向いてない
人生は自由
ただ、結局それだとある規模からは大きくなれない壁がやってくる
リーダーの資質って、カリスマ性とか経営能力とかよりも
「おもしろいことを、描き、言う」だけでいい気がしてるんだけど、
(おもしろいことを描いて言うだけで、どんなタイプの人も全員動くからねマジで。つーか、よく考えたら自分が一番年下なんで、たぶん偉そうに経営者っぽくやってたら逆にだれもついてこねーだろうけど)
でも、ここも切りかえないといけないのかも
(そうかんがると、いまの年齢でいけるか!?ちょっときつくね!?)
だとするとさ、自分がリーダーシップをとれる規模ってのは
今のところそんなに大きくなくて
このくらいの規模の方が向いてるってことになるか
このくらいの規模の会社をいくつも経営する方が向いてるって事かもしんねー
みんなを食わさんといけねー…って気持ちもあるから、
そう考えるとやっぱりそれなりの規模が欲しいって気持ちもあるんだけど
ひとつひとつの利幅をあげるしかないのか
ひとつひとつの利幅をあげるってことは、同業他社に対して圧倒的な結果を
目先でどんどん出さないといけないんで
結局おれが動くことになるやないか!!!
一朝一夕にはいかねーな
日々ひとつひとつの課題をつぶしながら、
長期的課題も少しずつ追う
結局、学校の勉強と何ら変わらんな
定期テストをとることと模試で高い偏差値をたたき出すこと
(自分の場合は定期テスト全無視だったけど…)
人間のやることって、結局
①目先の結果や幸せを追う
②未来の結果や幸せを追う
この2つ
①と②のバランスをどうしていくかなんじゃないかと
①が自分の人生においても実務的な部分
②が自分の人生においても経営的な部分
行動経済学では
①の方をどうしても優先しがちになっちゃうっていう
でも、効率的にするには②に比重を置くべき
でもさ、みんなが基本①だから
自分が②に100%の比重置いても誰もついてこんじゃん
ひとりで生きるなら②ばっかりやってればいいけど
そうもいかねー
自分ひとりで全部決めて全部実行してるうちは
極端なやり方が通用したけど
たくさんの人とかかわるとバランスとんないといけない
何の話かよくわかんなくなってきたけど
短期的な課題と長期的な課題に
どういうバランスで力を注いでいくかで
日々悩むよね
っていうことです