5月、6月は、小学校の行事があるかと思います。

 

 運動会、林間学舎、臨海学舎、修学旅行などの学校行事です。

 

 特に、宿舎で小学校の同級生と数泊する行事は、子供たちにとって楽しいイベントであり、大人になっても記憶に残るものです。

 

 ただ、中学受験のため塾に通う受験生にとっては、そんな楽しいイベントでも気を抜くことができません。

 

 小学校によってイベント開催日が異なるので、自己都合で塾を数日休むことになります。

 

 その休んだ授業をどうするかが大きな問題となってきます。

 

 最近の塾では、欠席者用の動画を用意してくれているところが多いので、そんな便利なツールをフル活用できます。

 

 問題は、それをする時間です。

 

 動画を視聴する時間はもちろんですが、その授業の宿題・復習テストなどを各家庭で実施する時間が必要となります。

 

 そこで、学校イベント後に動画視聴・宿題をするのではなく、事前にできるなら、やっておくようにしましょう。

 

 動画がない塾なら、塾を休む範囲の宿題を今週末にやっておくなどして、あとあと慌てないようにすべきです。

 

 前回にも書きましたが、この時期はちょっとしたことで勉強がおろそかになりがちです。

 

 事前に防げることがあるなら、躊躇することなく、やっておくべきです。もちろん、これらは小学生には思い及びません。親御さん主導で進めておくべき案件です。