高Ca血症、溶骨の治療 | 乳癌と戦う妻。夫にできること、そして闘病の現実。

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 癌の治療,治癒として、私たち夫婦、家族が行っていること
 闘病生活の中で感じた医療や健康に関する疑問や不安
 癌の闘病生活とはどんなものなのか
 夫からの視点でお話していきます。
 何かお役になれば幸いです。

【2014年11月~12月の出来事】


こんにちは。 アキーゴです。


2014年10月末から入院して、高Ca血症、溶骨の治療が始まりました。


治療方法は、

高Ca血症⇒点滴(尿の回数を増やして、Caを排出させる)

溶骨⇒放射線治療、ストロンチウムの注射

でした。



高Ca血症は、4~5日くらいの点滴で、Ca濃度が正常になりました。まあ予定通りに改善していきました。


放射線は、肩甲骨周辺に5回(5日間)、腰周辺に5回(5日間)でした。妻の場合、放射線で癌細胞を死滅させるのは難しい。ただし、痛みを取るのには十分効果がある』とのことでした。



しかし、実際にはなかなか効果が出ませんでした。


11月末に退院はしたのですが、まだ痛みは残っており、『効果がでるまで、もう1~2週間かかる』と言われました。


その間、痛み止めで紛らわすしかない状態で、12月になっても痛みを抑えて副作用の『吐き気』をとるか、それとも痛み我慢するかの闘いでした。この状態、みているこっちも本当につらいです。


その後も、痛みは治まっていかず、今度は『もしかしたら、この痛みなくならないかも』とお医者さんに言われました。

(。>0<。)


『初めの言葉は何だったんだ~!』

『期待をもたせるだけか~!ヽ(`Д´)ノ

と思いましたが、どうしようもないですよね。



癌細胞をやっつけない限り、この痛さはなくならないと思ったのが、この時でした。

その後の状況は、またお話ししていきますね。



最後までお読み頂き、ありがとうございました。