the Sea of Knowledge

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知識の海図書館へようこそ

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ようこそ『知識の海図書館』へ
館長のsilverfishです。

今日は私の方から当図書館の歴史、目的、利用にあたっての諸注意を話させて頂きます。
 
まずは図書館の歴史について話していきましょう。
二〇一四年四月、
私の友人でもあり無類の読書家でもあるL氏から、私のもとに一通の手紙が届きました。
“ぼくはもうすぐ死ぬ”その言葉から始まる短い手紙には、要約すると、以下のことが書かれていました。
・自分―L氏―には残された時間が少ないということ。
自分―L氏―の遺産は全て君―silverfish―に相続するということ。
・自分―L氏―には夢があるが、残念ながらそれは夢のまま終わってしまいそうなこと。
自分―L氏―の夢で終わってしまいそうな夢を‘君に’叶えて欲しい、
そして、そのために君―silverfish―に相続する遺産の一部(book&money)を使ってもらいたいということ―つまり自分の夢は図書館を作ることだ―。
手紙には他にも幾つかのことが書いてありましたが、図書館の歴史に直接関係する内容ではないので、ここでは割愛させていただきます。

『図書館をつくること』それは彼の夢でありながら、私の夢でもありました。

二〇一四年六月、彼は彼の手紙通りにその短い一生を終えました。
彼が死んだあと私はすぐに彼の夢を引き継ぐ準備を始め、
二〇一四年八月一日、つまり今日、図書館開館に至りました。

以上が当図書館の歴史です。

次に『知識の海図書館』の目的ですが、これは先程も申し上げましたとおり“彼と私の夢を叶える”ことです。
もちろん、図書館利用者様のlifeのお役に少しでも立つためであることは、言うまでもありません。

最後に当図書館ご利用にあたっての諸注意ですが、『知識の海図書館』は本の紹介に重きを置いているため、本の貸し出しを行っていません。また、図書館に入ることはいつでも可能ですが、本の紹介は原則一日一冊なので、最初のうちは本棚の大きさに対し本の冊数がmismatchである可能性がございます。

そしてもう一つ、この行より上の行に書いてあることは
全部が全部真実だとは限りません。どうかご注意ください。

それではまた逢える日まで