(登場人物紹介はこちらをご覧ください)

 

淳:

こ、これは…

 

すず:

何?

 

淳:

これは、私でも分かります。

 

すず:

何??

 

淳:

私はこの事務所では一番の新参者だし、所長やすずさんに比べたら完璧にルールズを理解しているとは言い難いでしょうが、これは分かります。

 

すず:

何よ???

 

淳:

最近迷惑メールが多くって、何とか返信させようとあの手この手でいろんなメールが来るんです。

 

すず:

あー、私にもうんざりするほど来るわよ。

 

淳:

これも明らかに迷惑メールなんですけど、これは「彼からの連絡を待ちきれない女子が『相談』にかこつけて彼からの連絡を促す」バージョンです。

 

すず:

えー、どれどれ見せて。

 

すず:

あ…さすがにこれは…

返信するどころか、こりゃ一目散に逃げ出したくなるわね。男性の気持ちがよく分かる~。

 

淳:

こうやって、客観的に男性の立場に立ってみると、自分と彼だけの狭い世界に入り込んじゃってしまうと見えないものがクリアに見えますね。

 

以下、問題のメールをご紹介します。

 

-------------------------------------------------

 

いつもなら忙しくても一言LINEか電話くれるのに松本君どうしちゃったんですか?
一番最初のメールでも言いましたけど、携帯が壊れちゃって今は新しい携帯がくるのを待ってる状態です。事務所に無理を言って一時的に携帯を借りてまで、松本君に先日の件で相談メールするぐらい緊急なんです。
返事待っていますね。

PS.LINEをインストールできないせいでメールでの相談になっちゃってすいません。

メールだから返事めんどくさいと思うけどよろしくお願いします。

 

-------------------------------------------------

 

はい、削除~。

 

 

 

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(登場人物紹介はこちらをご覧ください)

 

淳:

すずさん、我々ルールズ研究所のメンバーとしては「ルールズ素晴らしい、ルールズをやっていれば幸せになれる」っていうメッセージを発する側だってことは百も承知で伺いますが、ぶっちゃけルールズの弊害ってあると思います?ここだけの話。

 

すず:

あるわよ。

 

淳:

へ?これまたあっさりと。

しかも田中要次風?

 

すず:

 

淳:

是非お聞かせ願いたい。

 

すず:

AさんからBさんまでの距離が3mだとするわね、仮に。

ってことは、BさんからAさんまでの距離も3mなわけよ。

 

淳:

…でしょうね

 

すず:

つまり、AさんがBさんにルールズを行う、すなわち、一定の距離を置くことによって、AさんもBさんから一定の距離を置かれる状態になるわね。

 

淳:

…ですね。

 

すず:

距離を置くことで魔法がかかるのがルールズなので、ってすごいデフォルトしてるけど、まぁ原則そういう感じなので、AさんがBさんに距離を置く、Bさんからの距離が遠ざかる、Aさんにもルールズの魔法がかかってしまう、ってことはあるわね。

 

淳:

なんとなく分かったような。会えない時間が愛育てるのさ、って感じですね。

 

すず:

ヒロミ・郷風ね。しかも昔の歌をよくご存じで。

 

淳:

 

すず:

自分が相手にルールズを仕掛けることで自分にもルールズが効いてしまって、相手への恋心が募ってしまうことは往々にして起こり得るわよ。

最初っから違反ばっかりでベタベタしてて、あっという間に嫌な面に気づいて終了っていう恋だってあるでしょうに、ルールズをすることで長引いてしまう。

 

淳:

ほぉ~。なるほどです。

まぁでもそれはいいことのようにも思えますけどね。恋してる時ってなんだかんだ幸せですし、女子力も上がるし。

 

すず:

普段しないネイルとかやってみたりね。

 

淳:

それ聞いたら、ルールズって一人の人に行うんじゃなくて、広く浅くいろんな人に、普段から行うものなんだって気がしてきました。

 

すず:

本にもあるけどそれこそ妹にもねw

 

 

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(登場人物紹介はこちらをご覧ください)

 

淳:

すずさん、見ましたよ~、「2度目の二十歳」。

すずさんに聞いてたのと全然印象違って面白かったです!

 

すず:

ん???なんか引っかかるけど…

まぁ面白かったならいいわ。

 

淳:

俳優さん、イ・サンユンさんじゃないですかっ!それを早く言ってくださいよ~。こないだまで「空港に行く道」にハマってたんです。

 

すず:

へぇ~。それも面白い?

 

淳:

面白いっていうよりは、爽やかで素敵なドラマって感じです。あ、でもルールズ的にはたぶん、というか、全然NGだと思います。

 

すず:

そうなのね。

 

淳:

キム・ハヌル演じるスアというヒロインと、イ・サンユン演じるドウは、それぞれ配偶者がいるんですけど、これが全くそりの合わない夫婦なんです。スアとドウはほんわかしたタイプなんだけど、配偶者はガツガツとのし上がっていくタイプ。相手のことは利用するだけって感じの性格なんです。振り回されて疲れたスアとドウがくっつく、いわゆるダブル不倫の話なんですけど、

 

すず:

え、それのどこが爽やかなの!?

 

淳:

作り方が上手なんでしょうね~。ドロドロしてる感じがしなくて、すごく綺麗なドラマですよ~。そもそも不倫はNGっていうのは置いといて、ルールズ的にNGっていうのは、そこじゃないんです。

 

すず:

というと?

 

淳:

決めゼリフを男性じゃなく、女性のスアが言っちゃうシーンとかが気になったんです。

 

すず:

へぇ~。例えば?

 

淳:

お互いすごく惹かれ合ってるから、スアももうちょっと我慢して様子を見ていればドウの方から告白しただろうとは思うんです。

でも、スアがドウの仕事場に訪ねて行って(←違反その1)

「よく来てくれたね」っていう一言からつい、夫や姑、辞められない仕事、家事が大変なのっていう話になり(←違反その2)

でもあなたといると、見知らぬ街を歩いていて、どこかから吹いてくる風にふと元気が出る、そんな気分になる(←違反その3)みたいな発言をします。

 

すず:

んー、残念な感じだわね。

でもドラマだからそれでも最後はうまくいってしまうんでしょ?

現実はそんな風にはならないと心得た方がいいわね。

 

 

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(登場人物紹介はこちらをご覧ください)

 

淳:

すずさん、またですね?

 

すず:

ぎくっ。何のことかしら。

 

淳:

すずさんが朝そういう目をしてる時は、韓流ドラマ廃人になってる証拠ですから!今度は何です?

 

すず:

バレてるなら話が早いわね。すごいの見つけちゃったんだもの。

 

淳:

開き直りですか。伺いましょう。

 

すず:

チェ・ジウ主演の「2度目の二十歳」ってやつなの。ドラマ見る時ぐらいルールズは気にしないようにして見てる…っていうか、筋が面白いと気にしてられないってのが実際のとこなんだけど、これは私の中の「ルールズガール度@韓流ドラマ」ランキング更新かなって思ったから、アタマからもう一度、ルールズの観点から見直したのよ。

 

淳:

つまり2周見たと。

 

すず:

主人公ノラは18歳でデキ婚して以来、夫と息子のことばかりで生きてきた女性なの。それなのに「君とは高尚な話ができない」という理由で離婚されそうになって一念発起、夫に認めてもらうために猛勉強、大学に受かってしまうの。本当は通うつもりはなかったんだけど、すい臓がんと誤診され、最期ぐらい自分の人生を精一杯生きようと大学に通い始める。そこで、今は教授になってる同級生ヒョンソクと再会。このヒョンソクに対するノラの振舞いがルールズガールのお手本みたいなものなのよね。

 

淳:

なるほど。

 

すず:

夫に離婚されそうなこととか、がんの宣告を受けたこととか、全部隠してるからすごくミステリアス。

ヒョンソクは昔からノラにぞっこんなんだけど、過去のいろいろな経緯で素直にはなれず、ノラに冷たい態度を取るの。

でも実は気になって仕方がなくて、ちょいちょい理由をこしらえてはノラの周囲に現れる。ノラが違反する間もないくらいにね。

法則ハズバンドとの関係ってこういうもんなんだわって思ったわ。

 

淳:

ルールズ的には不倫はNGですよね。

 

すず:

ヒョンソクはノラが夫を愛していると思い込んでいるから、2人の家庭が円満になるよう画策するのよ。

基本コメディ―だからそこらへんもすごく楽しい。

 

淳:

へぇ。見てみたくなりました。

 

すず:

ノラは自分の人生を生きるのに忙しいから、ヒョンソクに軽い感じで呼び出された時は約束の時間に現れず、「忘れてたわ」、だし、今どこにいる?って質問には「どうして?何か用?」だし、送ると言われても「タクシーで行くわ、ほっといてよ」だし、「映画に行こう」と急に言われたら「行く所があるの」だし…

なんか説明が下手すぎて、ここで言えば言うほどノラが冷たい感じで家庭がありながら別の相手に手を出しているようなイメージになっちゃってる!?ひょっとして。

ま、とにかく見て欲しいわ。

 

 

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(登場人物紹介はこちらをご覧ください)

 

淳:

先輩、この研究所にしょっちゅうやってくるネコちゃんいるじゃないですか、名前つけていいですか?

 

すず:

あー、あの子ホントに可愛い♪わよね。よい名前を思いついたの?

 

淳:

はい。マルレンっていう名前です。

 

すず:

ええと、唐突に…

どっから思いついたの?

 

淳:

こないだ見た韓国ドラマから取ったんです。

 

すず:

淳ちゃんも最近見てるものね。

 

淳:

内容自体はルールズの参考になるものでもなく、無料で見れたから何となく見てただけなんですけど。

 

すず:

ふむ。

 

淳:

主人公のヒロインが飼ってるネコちゃん、イケメン御曹司の名刺を足でポイっとゴミ箱に捨てちゃって。

 

すず:

ふむふむ。

 

淳:

ヒロインは名刺の存在すら知らないから連絡しないんですけど、イケメン御曹司としては、名刺を渡した女の子から数日以内に連絡がこないなんてこと、初めての経験なんですよ。

 

すず:

後の展開は推して知るべしね。

 

淳:

はい。まさに。

ちなみにこんなコです。

 

 

すず:

うわぁ。マルレンちゃんブサカワが堪らないっ!名前は決定ね!

 

 

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(登場人物紹介はこちらをご覧ください)

 

淳:

先輩、「恋する遺伝子」読みました~。

違反スタートの恋愛で、最初っからレイの「遊び相手」フォルダに入っちゃったんだなって気がします。婚約者がいるって公言してるのに付き合ってしまうってことは、「遊び相手でいい」って言ってるようなもんだし。

 

すず:

最初はジェーンもレイのことは「ちょっと気になる程度」だったから、ホイホイ出かけてしまったのよね。ルールズはどんな相手にも、それこそドアマンにも妹にも実施しないとね。

 

淳:

遊び人のエディ、彼の行動も興味深いですね。

 

すず:

遊び人なのに、過去に真剣になった女性は地味なタイプなのよね。

男性は「遊び相手」と「結婚相手」をきっちりフォルダ分けしてるなって思うわ。無意識かもしれないけどね。いったん「遊び相手」フォルダに振り分けられてしまったら、「結婚相手」フォルダに移動されることはほぼないと思っていいわね。

 

淳:

レイって一見エディよりは真面目そうなのに、こういう相手とうっかり結婚してしまったら大変…

 

すず:

コミットメントができないタイプね。責任感を伴う事象を前にしり込みするのよ。

 

淳:

婚約者とも、いつまでも婚約者のまま、ですね。

 

すず:

ルールズの「つむじ風求愛タイプ」という部分が当てはまるかな~。出会ってすぐにガンガンアプローチしてきて、すぐにでも結婚したい、みたいなことを言うけど、いざ物事が決まりだすと逃げ出すのよ。

 

淳:

でも、ジェーンがレイ分析にハマり始めたぐらいからが面白かった~

 

すず:

仕事でも何でもいいから、彼以外に夢中になれるものがあるって大事よね。

 

 

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(登場人物紹介はこちらをご覧ください)

 

淳:

先輩、その本、付箋がいっぱいついてますね。

 

すず:

図書館でたまたま見つけたんだけどね、すごくルールズの練習に良いと思って。

 

淳:

結構古い小説みたいですけど。「恋する遺伝子」?

 

すず:

ローラ・ジッグマンというアメリカの作家の本で、初版が1997年とあるからルールズよりは後ね。

 

淳:

表紙の絵がすごくインパクトありますね。

 

すず:

私もそれで惹かれたの。たぶん「ラヴ・ビッチ」のイラストレーターさんと同じ人だと思うわ。「ラヴ・ビッチ」もすごくルールズ的に面白い本なので共通点があるわね。

 

淳:

「ラヴ・ビッチ」は恋愛指南書ですけど、「恋する遺伝子」は小説みたいですね。

 

すず:

そうなの。学歴も、仕事も、見た目もちゃんとしてるのに、なぜか恋愛だけがうまくいかない、そんな女性のいったいどこがいけないのか、普通の日常の中にどんな違反が隠れているのか、付箋を付けながら読んだわ。ちょうど10枚になった。

 

淳:

へぇ~。あ、当日誘われて出かけたりしてる。もうベッドに入ってたのに、15分後に呼び出されたバーに出向いてますね…

ルールズを意識して書かれた本なんですか?

 

すず:

映画にもなってるからそっちも見てみたの。映画の方はルールズとは程遠い内容だった。本の方が断然オススメね。違反探しの練習帖に良いのはもちろんだけど、小説としても面白いわよ。

 

 

 

 

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シリーズでお送りしております「韓流ドラマにおけるルールズ度」、判定基準は以下の通りです。

 

1. 出会い~見初められたか~

2. 彼に出会って好きになって以降、彼以外の男性とのデートをパッタリ止めてしまったりしていないか

3. 自分の人生を生きているか

4. 両想いになったとたん、急に「妻になったかのような」振舞いをしていないか

5. その他

 

さて、第三回は、「太陽の末裔」です。

 

1. 出会い~見初められたか~

初対面のシーンはお互いに見つめ合っていますので「太陽を抱く月」ほどわかりやすいルールズではありませんが、彼の方はカーテンで遮られた後も立ち去ろうとせず、友人に促されても「お前1人で行けよ」みたいな感じでした。一方彼女は、彼のことをヤクザと勘違いしていることもあり、冷たい態度、でもなぜか惹かれる、みたいな感じです。

 

2. 彼に出会って好きになって以降、彼以外の男性とのデートをパッタリ止めてしまったりしていないか

病院の理事長に好意を寄せられ、バッサリ斬り捨てます。まぁでもこの理事長は問題外ですからね…欲の塊、みたいな感じですし。

仕事が彼氏みたいなものなので、彼氏オンリーにならずに済んでいます。

 

3. 自分の人生を生きているか

この点は大いにYESです。迷いながらも医者として精一杯に職務を全うしています。

 

4. 両想いになったとたん、急に「妻になったかのような」振舞いをしていないか

彼の職業が危険極まりないため、いつか帰ってこない日がくるかもしれない、ということが常に念頭にあります。本気にならないように自分の心をセーブしており、告白されても何度も断ります。

最初のデートで家に上げてしまってちょっとびっくりしました。韓流ドラマではあまり見られない展開なので。でも、甲斐甲斐しく世話を焼く、みたいなことは一切なく、私忙しくて疲れてるから自由にさせてもらう、あなたも勝手にやって、みたいにアッサリしてるところがいいですね。仕事の忙しさに助けられて違反せずに済んでいます。

 

5. その他

サイドストーリーの二人がわかりやすく違反的恋愛です。でも幸せになってしまうという…よいこは信じないようにしましょう。

特に序盤が違反の見本市です。後半はいい感じになってくるので、ついついホロリとしてしまいましたが…

 

6. 考察

☆3つですが、あくまでもルールズのテキストとして相応しいかどうかの☆判定ですので、物語の面白さと判定は関係ないことを改めてここで述べておきます。

映像が抜群に綺麗で、海外ロケがほとんどで(めちゃくちゃお金かかってる)、女子の好きなもの全部入りの素敵なドラマです。

 

 

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シリーズでお送りしております「韓流ドラマにおけるルールズ度」、判定基準は以下の通りです。

 

1. 出会い~見初められたか~

2. 彼に出会って好きになって以降、彼以外の男性とのデートをパッタリ止めてしまったりしていないか

3. 自分の人生を生きているか

4. 両想いになったとたん、急に「妻になったかのような」振舞いをしていないか

5. その他

 

さて、第二回は、「君の声が聞こえる」です。

 

1. 出会い~見初められたか~

子供時代の出会いにおいて、スハ(少年)側に好きという感情が芽生えていたかは正直わかりません。強い感謝の念があったのは確かですが。

ヘソン(少女)側は、スハのせいで大迷惑を被った、みたいな感じ。愛はゼロ。

少年時代の恩人にもう一度会いたいと、スハはヘソンに似た人を見かける度に追いかけて顔を確かめる日々を10年も過ごします。この過程で強い愛情が培われたと思われます。

やっとヘソンに再会できたスハ。期待と実像がかなり違って最初はガッカリするのですが…

 

2. 彼に出会って好きになって以降、彼以外の男性とのデートをパッタリ止めてしまったりしていないか

ヘソンは同僚のチャ弁護士に好意を寄せられています。ヘソンは全く相手にしていませんが、スハにとっては心休まらない強敵。スハにないものを全て持っていて、ヘソンを想う気持ちが本物だとわかるからです。

 

3. 自分の人生を生きているか

弁護士として忙しい日々を生きています。

 

4. 両想いになったとたん、急に「妻になったかのような」振舞いをしていないか

ヘソンはむしろスハから離れようとしていますね~、常に。そんなヘソンに、例えまた離れ離れになったとしても、また探し出すというスハの心のセリフがあります。

 

5. その他

ようやく再会できるまでの年月がルールズです。どんな女性でも神格化されますね。

 

6. 考察

「太陽を抱く月」に続き、こちらも☆5つ。

(10歳上の女性を必死で追いかける行為以外は)大人っぽいスハと、弁護士なのに子供っぽいヘソンの恋愛がとても自然。

一緒に住むのはルールズ的にはNGですが、仕方なくそういう流れになります。事情で仕方なくそうなったのでまぁ仕方ないでしょう(現実にはほぼ有り得ませんし)。

長い時間一緒にいると、ミステリアスさがなくなり、ルールズを実行するのがとても難しくなりますが、ヘソンがスハと一線を引いている日常がよいお手本です。

 

 

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本日よりシリーズで、「韓流ドラマにおけるルールズ度」を独自に判定していきます。

判定基準は以下の通り。

 

 

1. 出会い~見初められたか~

2. 彼に出会って好きになって以降、彼以外の男性とのデートをパッタリ止めてしまったりしていないか

3. 自分の人生を生きているか

4. 両想いになったとたん、急に「妻になったかのような」振舞いをしていないか

5. その他

 

さて、第一回は、「太陽を抱く月」です。

 

1. 出会い~見初められたか~

教科書に載せたいような模範例です。

位置関係をデフォルメしてみました。

女性(というか子供時代なので少女です)は蝶に夢中になってまして、男性(というか皇子です)が少女に見とれているのに全く気付いていない。

 

2. 彼に出会って好きになって以降、彼以外の男性とのデートをパッタリ止めてしまったりしていないか

これも素晴らしく模範例でして、もう1人の皇子が彼女にゾッコン。告白された時はさすがにハッキリ断っていますが、とても大切な人として温かみのあるお付き合いを続けます。

 

3. 自分の人生を生きているか

彼が側にいても本に夢中だったりします。試練の多い人生ですが、精一杯生きる姿は感動ものです。

 

4. 両想いになったとたん、急に「妻になったかのような」振舞いをしていないか

これも大丈夫。相手は王様なので簡単に近づけやしないし、会いたければ王様が呼ぶか、王様が会いに来るしかないのですよね。環境に助けられてますね。

 

5. その他

記憶喪失は究極のルールズですね~。お互い想いあった相手が急にいなくなり、数年後に再会してみたら自分のことを覚えていないという…

 

6. 考察

文句なしに☆5つですが、「偶然」再会したり、「たまたま」王様付の巫女に選ばれたり。「それ、ドラマだから!よい子は信じちゃダメ」と言いたい。現実は婚活しなきゃだし、不毛な見合いを50でも100でもしなきゃならないことをお忘れなく!

 

淳からの一言:

すずさん、韓流ドラマをテーマに記事を書くって言ってから実際UPするまでが今回は長かったですね~。まさか冒頭のイラストに時間かかってたとか!?

 

 

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